講談社文庫<br> 青春の門〈望郷篇〉 (改訂新版)

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電子版あり

講談社文庫
青春の門〈望郷篇〉 (改訂新版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月20日 23時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 584p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061846159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁(えにし)は切れた。さらば筑豊、さらば香春岳(かわらだけ)……。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に……。青春の苦悩と息遣いを描く大河ロマン。(講談社文庫)

青春の息遣いを雄大な構想で描く大河小説。屈辱感にさいなまれながら懐かしい筑豊に帰った信介。だがそこに待っていたのは塙組の没落と恩人竜五郎の死だった。いまや故郷との縁は切れた。大河ロマン第5部

青春の門
第一部 筑豊篇
第二部 自立篇
第三部 放浪篇
第四部 堕落篇
第五部 望郷篇
第六部 再起篇
第七部 挑戦篇
第八部 風雲篇

内容説明

屈辱感にさいなまれながら、なつかしい筑豊に帰った信介。だが、そこに待っていたのは塙組の没落と、恩人竜五郎の死だった。さらば筑豊、さらば香春岳…。孤独だが、自由の身となった信介は、ふたたび新しい旅に立とうとする。青春の苦悩と息遣いを雄大なスケールで描く大河ロマン〈改訂新版〉第五部。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

70
育ての親である塙竜五郎が生命の危機に陥った事を知り東京から帰郷した信介が竜五郎が亡くなり再び東京へ戻るまでの話。様々な人々の助けやアドバイスを受けても過去を顧みるばかりで終始鬱々とし進歩のない信介。売れない歌手ながらも現状を肯定的にとらえ前向きに生きようとする織江と対照的。まだまだ信介のモラトリアム期間が続きそうです。2018/06/26

Kaz

38
故郷 筑豊に残した恩人の死により、主人公と筑豊を結びつけていたものが、1つ切れた。人は一生の間に多くの人と出会い、そして別れる。出会いと別れを通じて人は学び、そして変わってゆく。それは、主人公も同じ。 私が思うに、九州人は日本の中でも取り分け情が強い。だから、九州人は世界中どこででも他者と仲良くなり、生きてゆくことができるのだ。2019/01/30

aloha0307

33
矛盾 混乱 欺瞞 情熱 そして絶望の苦い味〜青春という奇妙な時間真っ只中の信介 学生運動も中途半端に終わり大学を中退🏬 父親代わりの辰五郎が亡くなり、故郷:筑豊との繋がりも途切れた。「青年期の悩みは、どこか明るさがある。だが、中年を過ぎた男の悩みは、ただ悲惨なだけだ」〜その通りですね。2022/06/11

ちゃま坊

18
舞台は東京と九州。信介は帰郷し義父竜五郎を看取る。人はときどき過去を振り返ってみたくなる。そして少年時代にいたその場所に行ってみたくなる。古き良き昭和を思い、この本を再読している自分も望郷の気分。演歌歌手やプロレスラーから国民的スターが生まれた時代。2022/06/05

ふみえ

13
まったく信介はなっとらん。決心ばかりしてないで、辛抱して頑張れよ!と叱りたい。にも拘らず、今後も知りたくなるパワフルな作品だ。2017/08/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/525324
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品