自意識過剰な青年の魂のドラマ。西加奈子さん『舞台』
主人公は初めてニューヨークを訪れた29歳の葉太。葉太は幼いころから家族を含め、他人の目を気にして生きてきました。見えないものが見えちゃったりもします。そんな葉太ですが、ニューヨーク・セントラルパークの芝生で、昔から読んでいる作家の最新小説『舞…
2014.01.09 文学 ニューヨーク
しつこい肩こりに悩むあなた! 医学の知恵で肩こり改善!! 『the rubber-tube stretch こりトレ』 【文藝春秋 本の話】
本の話WEB:自著を語る しつこい肩こりに悩むあなた! 医学の知恵で肩こり改善!! 『the rubber-tube stretch こりトレ』 富永喜代 著 2013.12.23より しつこい肩こり、いやですね。肩がこるだけでなく、そのうち首が…
2014.01.09 くらし やってみよう 肩こり
事件の主役たちの知られざる素顔『平成経済事件の怪物たち』 【文藝春秋 本の話】
本の話WEB:自著を語る 事件の主役たちの知られざる素顔『平成経済事件の怪物たち』 森功 著 2014.1.6より 世間を騒がせた平成の大事件やその登場人物について、新書にまとめてもらえませんか――。文藝春秋の編集者のMさんにそう依頼されたのが…
2014.01.09 社会 事件
天童荒太さん×荒井良二さんの新作絵本『どーしたどーした』発売!
ゼンは元気のいい小学三年生の男の子。気になったら誰にでも「どーした」と声をかける。ある朝、ゼンは青黒い顔をした、同じ学年の少年ミツに出会うが...。名コンビが贈る現代へのメッセージ絵本。[出版社サイトより]『永遠の仔』『悼む人』『歓喜の仔』の天童荒太さん…
2014.01.08 売れそう 絵本
第150回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。
第150回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。選考会は1月16日(木)に行われます。前回『想像ラジオ』で芥川賞候補となった いとうせいこう さんが、「鼻に挟み撃ち」で引き続き候補に挙がっています。第29回太宰治賞を受賞したオーストラリア在住の岩城け…
2014.01.08 文学 受賞作品 売れそう 直木賞 芥川賞
辻泉評 『格付けしあう女たち―「女子カースト」の実態』白河桃子著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 辻泉(中央大学(メディア論、文化社会学))※「書評空間」2013年12月29日より「「女子カースト」に対する社会学的分析と処方箋」 見つけた途端に、すぐにでも講義で紹介したくなる本というのがある。加えて、紹介した途端に、学生からも非常にい…
2014.01.08 社会 格差社会
【富山店】 妄想か、新たなパラダイムか。『流れとかたち』出版秘話。
弊社刊行のエイドリアン・ベジャン、J.ペダー・ゼイン『流れとかたち』はもうお読みになりましたか? 2013年8月刊行の書籍ですが、樹木、動物の身体構造、工業製品、社会制度など生物・無生物を問わず「すべてはより良く流れるかたちに進化する」と説く新理論。非常に広範…
2014.01.06 まなび サイエンス 売れてる! 北陸
阿部公彦評 『フランス文学と愛』野崎歓著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 阿部公彦(東京大学(英米文学))※「書評空間」2013年12月27日より「フランス苦手症のあなたに」 以前から持っていた印象――というか「常識」――をあらためて確認した。やっぱりフランス文学はきらびやかだ。フランス文学を語ることばは華やか…
2014.01.02 文学 フランス
根井雅弘評 『アメリカ遊学記』都留重人著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 根井雅弘(京都大学大学院経済学研究科教授)※「書評空間」2013年12月24日より「在りし日のアメリカ遊学記」 都留重人(1912-2006)が1950年に書いた『アメリカ遊学記』(岩波新書)がアンコール復刊された。今となっては古いところ…
2013.12.30 アメリカ 回想 回顧 大学
【富山店】 池谷裕二さん新刊『自分では気づかないココロの盲点』サイン本入荷しました!
『進化しすぎた脳』や『単純な脳、複雑な「私」』がロングセラーの神経科学・薬理学研究者・池谷裕二さん。最新刊『自分では気づかないココロの盲点』サイン本が入荷しました!!今作は認知バイアスと呼ばれる脳のクセをドリル風に解説したもの。非常にわかりやすい…
2013.12.27 まなび サイエンス 売れそう 北陸