書評で読む

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ...

『広辞苑』の編者新村出の人間像に迫る労作『広辞苑はなぜ生まれたか ― 新村出の生きた軌跡』(新村 恭 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】【三浦しをん氏推薦!】「偉大にしてチャーミング! 『広辞苑』編者・新村出先生の多岐にわたる業績だけでなく、恋愛や生活をも知ることができ、胸キュンしました。なんと魅力的なお人柄!」没後50年、初の伝記。厖大な資料から祖父の素顔に迫る。…

       

書評  2018.01.16 

蔵書とは自分そのもの 本を買う側の貴重な証言に『蔵書一代』(紀田順一郎 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】やむをえない事情から3万冊超の蔵書を手放した著者。自らの半身をもぎとられたような痛恨の蔵書処分を契機に、「蔵書とは何か」という命題に改めて取り組んだ。近代日本の出版史・読書文化を振り返りながら、「蔵書」の意義と可能性、その限界を探る。…

       

書評  2017.11.27 

現代世界を哲学するために 「哲学者」としてのアーレント『実存思想論集ⅩⅩⅩⅡ アーレントと実存思想』(実存思想協会編)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】目次ハイデガーからアーレントへ―世界と真理をめぐってハイデガーからアーレントへ―ハイゼンベルク「不確定性原理」との対向を手がかりに故郷喪失時代のタウンミーティング―福島県飯舘村を事例として「見捨てられていること」の消息ニーチェの「…

       

書評  2017.11.20 

PDCAサイクルを鋭く批判 「計画―実行―点検―改善」という発想がもつ問題点とは『反「大学改革」論 若手からの問題提起』(藤本夕衣、古川雄嗣、渡邉浩一編)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】これから大学はどうなっていくのだろうか。今後の大学を担う若手たちが、現状の批判的検討を通じて、より望ましい方向性を模索する【評者】日比 嘉高(大学教員(日本近現代文学・文化研究))全十三章どれも、思い当たるところがあったり、身近で…

       

書評  2017.11.17 

やはり先達はすごい モモエママの人生波瀾万丈っぷりに驚がく『二丁目の叔父さん』(大谷 峯子 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】わたしの叔父は、ゲイだ。そのメッカといわれる、新宿二丁目で、40年、ゲイバーをやっている。その叔父にインタビューした。よく知っている叔父。驚くような話。すべては、彼と、そして、彼らの人生。わたしのだいすきな叔父さんの人生。【…

       

書評  2017.10.30 

多面的な美輪明宏の魅力 反逆の精神に真骨頂がある『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」 天才たちはいかにして出会ったのか』(佐藤 剛 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】「自分以外の人によって、己れの人生を克明に調べ上げ語られると、そこには又、異なる人物像が現出する。歴史に残る天才達によって彩色された果報な私の人生絵巻が、愛満載に描かれていて、今更ながら有難さが身に沁みる」――美輪明宏三島由紀夫、中村八…

       

書評  2017.10.23 

肉食による地球環境破壊 食肉の世界がもつ奥深さを認識させる『人類はなぜ肉食をやめられないのか 250万年の愛と妄想のはてに』(マルタ・ザラスカ著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】人類が肉食に魅せられる理由―ヒトの進化、栄養の真実、おいしさの秘密、文化や象徴、セックスと権力、アイデンティティ、菜食主義の失敗、など徹底探求!肉食化が進むアジア、食肉がなくなる地球の近未来。「栄養転換ステージ5」へ向けて...壮大なスケー…

       

書評  2017.10.16 

多様な働き方のなかで派遣労働をどう位置づけるか『派遣労働という働き方』(島貫智行 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】制度改正等にも促される形で増加傾向にある派遣労働者は,分離した指揮命令関係と雇用関係のもと,いかなる困難に直面し,それをどう乗り越えようとしているか。質的調査で当事者視点に迫りつつ,「仕事の質」概念によって,その多様な側面を総合的に検討する…

       

書評  2017.09.28 

言葉の重力と読み手自身の質量を通じてしか得られないもの『十代に共感するやつはみんな嘘つき』(最果タヒ 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】感情はサブカル。現象はエンタメ。つまり、愛はサブカルで、セックスはエンタメ。私は生きているけれど、女子高生であることのほうが意味があって、自殺したどっかの同い年がニュースで流れて、ちょっと羨ましい...。【評者】倉本 さおり(ライター…

       

書評  2017.09.14 

大人のための植物図鑑 植物の蟲惑に迫る著者の想像の翼『官能植物』(木谷美咲 著)【書評専門誌 「週刊読書人ウェブ」】

【内容説明より】各地の神話や伝説の中から、古今の植物学・博物学・心理学などの蓄積の中から、「植物に性を見るまなざし」を探り出す。植物の姿形や生態に対する精緻な観察を通して、深い思索と奔放なイマジネーションを繰り広げる―。暗がりに放り込まれていた「官能」が、…

       

書評  2017.09.07 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ...