内容説明
「このライトノベルがすごい!2026」(宝島社刊)
新作・ノベルズ部門第10位ランクイン超話題作 待望の続編!
「それでは始めましょう、逆襲劇の新章を」
謂れのない罪で追放刑に処されたハーゼン侯爵家長女、アリアレイン。国のために長年尽力してきた彼女は侯爵家を侮られたことに激怒し、王国に叛旗を翻す。
かくして、侯爵家の矜持を懸けた戦の幕が切って落とされた。
流血を最小限に留めつつ、戦はマレス侯爵家の勝利に終わり、マレス侯爵領は王国から独立。アリアレインは最愛の従士、アーヴェイルを夫に迎え、次期女侯爵として執務に励んでいた。
しかし、独立から間もない小国の綻びを狙い、黒い影がマレスを蝕む。
アリアレインは、マレス侯国に害なす敵を決して──許さない。
「──お前たちを、絞首刑によって処断する。首は港で晒す。ただちに刑を執行しなさい」
侯国の威信と未来をかけた逆襲劇、新章へ──
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
17
サンサール王国から独立したマレス侯国。最愛の従士アーヴェイルを夫に迎えて、アリアレインは次期女侯爵として難局に挑む新章上巻。最大の取引先だった王国の流通が途絶したことで、産品をどう売りさばくかという課題に直面するマレス。そこに王国を訪れた後に寄港してきた商業国タリム・マガンの第三王子ルハームの船。一方で問題に対処する国王エイリークの確かな成長も描かれて、3カ国それぞれの思惑もあって駆け引きが繰り広げられる中、局面を乗り越えるための課題を解消していく彼女の知略が冴え渡っていて、続きが楽しみになる上巻でした。2026/11/02
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