内容説明
犬村小六集大成、2か月連続刊行で完結へ!
「全ての色彩を重ね合わせると、白になる。ぼくが目指すのは、全ての種族が共に暮らす『白き国』だ」。リムノスの戦い以降、進撃をつづける白猫軍によって葡萄海の勢力図は大きく書き換わろうとしていた。衰退に歯止めがかからない黒薔薇騎士団は新たな騎士団長として「信」の継承者ルカマキオン公を叙任し、さらに三隻の飛行戦艦を就航させて反撃の機会をうかがう。一方、アテナ島で反乱を起こし行方をくらませたジャンジャックとアルテミシアは囚われのルシファーを救い出すため、羊飼いに変装してアルテミス島に潜入していた。再び「火の鳥」が使用可能となる六月一日を目処に、ジャンジャック率いる第三翼の将兵たちはアルテミス島に再結集し、黒薔薇騎士団の実権を奪う計画だが……。ついに迎えるクライマックスの前編! 2か月連続刊行で完結する、犬村小六の集大成・超大型ファンタジー戦記の結末を目撃せよ!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
31
面白かったです!残るはアルテミシア、ガガ、ラギー、魔人ルカマキオン公。そして七々原義春にジャンジャック。謎多きルシファー。ワクワクと読み始め、何度も心の中で叫びながら読み終わりました。8巻を今すぐ読みたいです。 次巻完結ということで、改めて一巻の頃の放浪の騎士と十五番と呼ばれた少女、ジュノーとの場面場所についても気になりつつ、楽しみに待機します。2026/07/24
よっち
21
リムノスの戦い以降、白猫軍が葡萄海の勢力図を大きく書き換える中、アルテミシアが再び「火の鳥」が使えるようになる六月一日が戦いの大きな鍵を握る第7弾。勢力拡大の結果食糧不足に頭を悩ませるガガの葛藤。新騎士団長にルカマキオン公を叙任した黒薔薇騎士団、そしてルシファーを救い出すために潜伏するジャンジャックとアルテミシアがいつ動くのか。虚実入り混じる駆け引きが繰り広げられ、構図自体はだいぶ整理されましたけど、ギリギリの戦いの中で壮絶な生き様や様々な想いも描かれる物語がどのような決着を迎えるのか最終巻が楽しみです。2026/07/18
たまご
8
なんといっても今巻は久遠ですね。美智彦の想いを背負い、白猫隊のために命を賭して戦う姿が心揺さぶります。ほんと兄妹揃ってかっこ良かったです。ガガにジャンジャック、二人に良し悪しはなく、各々が大切に思う人の為に戦っている。願わくばどちらにも幸せな結末が訪れて欲しいけど、恐らくそれはないでしょう。最後に勝つのは誰なのか?いよいよ次で物語は完結。どのような結末を迎えるのかとても楽しみです。義春だけは許さないのでしっかり落とし前をつけて欲しい。笑2026/07/19
サウナ探偵
5
まじでおもしれーよ本当に。 次で終わるのつれぇー。ほんで後3人死ぬの確定してるのエグゥイ。 2週間待てねぇ〜。 おれはレオナルドが聖ジュノーだと思う。 初期メンなのに役割が少なすぎるし視点人物になったことがないし現人神って一巻から強調されてるから。2026/08/04
bluets8
5
最終章前編。『白き国』の理想と現実の乖離に苦しみ悲壮感たっぷりのガガと、アルテミシアとの潜伏生活を楽しんでいるように見えるジャンジャックの対比が面白い…なんて言ったら、決死の覚悟で決戦に挑む二人に失礼か。でも、真逆な様子に個人としては戦う強い理由もないまま、戦いに身を投じている若者達の、運命に翻弄されている感じがよく出ていていたと思う。全体的には意外と大人しかった印象。前編と言えど主要キャラを容赦なく退場させて来るだろうと身構えていたので、やや拍子抜けした感がある。2026/07/29
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