内容説明
沖に流された仔竜チューダを、リョウ、レオ、リリは飛空船〈リリ号〉に乗って空から捜索する。なんとかチューダを見つけたものの、船は故障し陸地はどんどん遠ざかるばかり。しかも怖ろしい敵の影が仔竜に迫っていた。危うしチューダ! また一方、ガナラージャで出会った竜ノ医師を目指す少年の存在が、そしてレオが口にした何気ないひと言が、封印されていたリョウの凄絶な過去の記憶を解き放とうとしていた……。南大国ガナラージャ編後編。竜の医師を目指す少年たちの奮闘を描く、大人気の異世界青春医療ファンタジイ・シリーズ第6弾。/【目次】プロローグ/カルテ16 遭難、巨大鯨、そして竜の戦い/カルテ17 深き海と、真水の悔悟/カルテ18 竜の幼な歯と、風の迷宮/エピローグ 竜の夜明けと、雪解けの音/あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
猿吉君
86
竜の医師団6作目、前作から引き続き海での死闘やトラブル満載で楽しめました。①竜の方がピュアで優しいという設定が良い、人間は汚い(笑)②今後チューダの竜人にリョウがなっていくのかな。③リョウの悲惨な過去が明らかになり、一区切りか。④レオとのわちゃわちゃをリリが嫉妬する、青春だなあ。点数90/100→この後どういう展開になっていくのかが楽しみ、そしてリョウがどこまで成長するのかわくわくします。ずっと続けてスピンオフやアニメ化希望します!2026/08/21
みゆ
66
6巻も良かった~ヽ(^o^)丿 出だしから巨大鯨と竜の死闘!まだ幼いお姉ちゃん竜が赤ちゃん竜を守るため、果敢に挑む姿は正に<皇太女>の風格。戦いに勝つも溺水した竜の医療シーンもハラドキでバッチリ♪ めでたしめでたしと油断してたらエピローグが深かった。いつもガハハと傍若無人なニーナ氏の言葉に涙腺が緩む(´;ω;`)ウルウル あーー、いい話だなぁ。この先リョウがどう成長していくのか、続きが楽しみです('∇^d)☆!!2026/08/22
ナミのママ
65
〈シリーズ6作目〉沖に流された仔竜チューダを飛空船「リリ号」に乗って空から捜索するリョウ、レオ、リリの3人だが船は故障してしまう。さらに、沖でははじめて出会う敵が竜に迫る。〈竜の医師団〉若きメンバーの青春、老齢竜の医療から始まった物語は、竜同士の関係にまで進んできた。さらに二国間の思惑や反医療主義問題まで絡み、スケールはどんどん大きくなっていく。またリョウの過去も明かされて飽きさせない。2026/06/27
さつき
54
チューダと共に漂流する3人。絶対絶命の危機からスタートする6巻はハラハラドキドキの連続でした。その上、リョウは自分で封印していた悲惨な過去を思い出します。自分の無力さに打ちのめされるリョウをカイナ・ニーナ、イリェーナ先生、タマルなど大人達の強さ優しさが包みます。これからも真っ直ぐに成長してほしい!個性的な3人の行く末をずっと見守っていきたいです。2026/07/19
よっち
27
飛空船沖に流されたチューダを捜索するリョウ、レオ、リリ。ようやく発見するも、船が故障して陸地が遠ざかり、怖ろしい敵の影が仔竜に迫る第6弾。無邪気さと危うさが愛らしいチューダを守るために命がけの救助と戦いに挑む少年たちの絆と成長が描かれる一方、ガナラージャで出会った竜の医師を目指す一人の少年の存在が、封印されていたリョウの凄絶な出自やヤポネ人の苦難を浮き彫りにしていきましたが、彼の医師として向き合う覚悟や医師団のチームワーク、レオやリリの個性も光っていて、仲間たちとの温かい絆には確かな希望が感じられました。2026/07/23




