電撃文庫<br> レプリカだって、恋をする。6 Through Their Eyes

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電撃文庫
レプリカだって、恋をする。6 Through Their Eyes

  • ISBN:9784049168068

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内容説明

レプリカとオリジナルが迎えたハッピーエンドのその先と、ナオの目からは見えなかった景色を綴る――全六編の物語。

 素直とナオの幼少期。二人でシュークリームを分け合っていたあの頃。
 はじめての、映画館。アキの目線から切り取る、あの特別な休日。
 学校を去った早瀬の抱え続けた想いと、ほろ苦い青春の記憶。
 大学生になった素直が過ごす日常。吉井とのはじめてのお泊りデート。
 新生活を送るナオ。アキと再会し、クリスマスデートをやり直して……二人が、将来も共に歩む約束をするまで。
――そして、物語のさらに少し先。夏の海岸ですれ違うのは……?

 切なくも瑞々しい青春を締めくくる、書き下ろし短編集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
レプリカとオリジナルが迎えたハッピーエンドのその先と、ナオの目からは見えなかった景色を綴った切なくも瑞々しい青春を締めくくる、全六編書き下ろし短編集。素直とナオの幼少期、アキの目線のナオと映画を見に行った特別な休日。早瀬の抱え続けた想い。大学生になった素直と吉井の初めてのお泊りデート。アキと再会してクリスマスデートをやり直したナオ。夏の海岸ですれ違ったエピソードまで、素直とナオのエピソードやその後の様子も良かったですけど、早瀬がどうして真田とすれ違ってしまったのか、複雑な心境の変化もなかなか印象的でした。2026/04/10

assam2005

17
本編終わったんじゃなかったっけ?と思ったらスピンオフ6話。アニメ化記念ってことでしょうか。本編のキャラクターのその後の話がほとんどで、それぞれ違う幸せを掴んだのが嬉しい。ラストにレプリカがどうして存在したのかを検証する会話が出てくるが、そういうふうに考えられたら面白いよね。それぞれの幸せを遠くから願う。それが別々の人生を、人格を尊重した証。一緒にいるだけが愛情じゃない。そんな形の愛もある。そんなふうに考えるのかーとちょっと新鮮でした。2026/04/19

冬野

14
シリーズ第六弾。素直とナオの幼少期から、本編の数年後の未来までを垣間見られる短編集であり最終巻。最終話でこの作品しっかりSFだったんだなと実感。個人的にライフステージが進んだ登場人物たちの姿を後日談的に見せられるのが苦手なんだけど、この作品に関しては皆が元気に過ごしてるのを読めて率直に嬉しい。ナオとアキが一足先に大人にならざるを得ないのはちょっと切ない。あとりっちゃんが主役の話読みたすぎて…泣。彼女の活躍を窺えてホッとしたけれども。とにもかくにも最後まで書いて下さりありがとうございました。星:4.5/52026/05/02

椎名

14
完結後の短編集。アニメも始まり、物語の始まりと終わった後を綺麗に見届けられて満足度も高い。特に素直のそれからが見られたのは嬉しかった。アキとナオの二人のように本編でゆっくり記されなかった恋模様だからこそ、もうすこしだけ見たかったという思いはあり、それらをちゃんと叶えてくれる短編だった。海を背景に語られるラストも気持ちよく、読後感も良い。良いシリーズでした。2026/04/15

真白優樹

13
素直とナオの幼少期やナオとアキの結婚式など、語られなかったお話を語る短編集。―――それぞれの視線の先、確かに未来は続いていく。まだ純粋だった子供時代、大切な人に話せるようになった大学生の時代。この世界に確かに、己として生きていくレプリカ達。そして後、一瞬交わる次代の道。様々な視点で色々なお話を語る巻であり、最後まで万感の思い溢れる巻である。きっとこの空の下、どこかで元気に生きている。そう信じて生きていく、大切な人たちと共に。レプリカもオリジナルも、皆にあるそれぞれの人生を。 うん、最高に面白かった。2026/04/13

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