内容説明
フランスの巨匠による歴史ミステリ大作、後篇
主人公たちの調査により、被害者が「大理石の男」の夢を見ていたこと以外の共通点が明らかになる。被害者の女性たちは妊娠していたというのだ。この猟奇犯罪に隠された真実とは……。二カ月連続刊行、フランスミステリ界の巨匠による歴史大作、堂々の解決篇!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
18
絶望的で悲惨としか言いようがないナチスの暴虐と血生臭いどころではない殺戮の描写、それぞれに傷つき病んでいる登場人物たち、重苦しく猥雑でもある雰囲気、普通であればページをめくるのが辛くなりそうだけど、抜群の筆力と展開でとにかく読ませてしまう。最後の最後でほんのわずかに灯った明るさが救いでした。面白かったです。2026/05/26
mordidaman
5
上巻でモリモリに積み上げられた謎の真相を知りたくて、下巻はほぼ一気読み。ナチと言えば思い浮かぶ物は色々あるので、それらとの絡みは何となく想像できたものだった。どうしょうもなく鉄(血)と硝煙の匂いがする物語だけど、結末は少し意外でその後がとても気になる。他の未訳作品も面白そうな物が多いので、さらなる出版を期待します。2026/03/11
ヨッシー
4
新刊12冊目 評価★★★★☆2026/05/02
やー
4
ミステリとしてぐだぐだになってしまった。1巻では厳しいナチス政権ドイツで、もがきながら罪悪にまみれながら孤高に生きてきた人たちだったのに、素人探偵の仲良し活劇になって、これはなんだ?と戸惑う。夢分析はどこへいったのだ、被害者の女性たちがそろって仮面の男の夢を見るというゾクゾクはどうなってしまったんだ。 2026/04/23
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