内容説明
フランスミステリ界の巨匠による歴史ミステリ大作、2カ月連続刊行!
第二次世界大戦直前のベルリン。ナチ党の旗が翻るなか、上流階級の若い女性が次々と殺される。喉や腹部を切り裂かれ、靴を盗まれた彼女たち。被害者の女性の共通点は、夢に「大理石の男」が出てきたこと。犯人の目的、正体、そして、「大理石の男」の秘密とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
りやう
3
ここまではなかなか面白い。ところどころ戦後の感覚が現れているような気がする。同時代性に欠けるというかなんというか、ちょっと気になってる。2026/04/05
mordidaman
3
2021年の作品。物語は第二次大戦直前のベルリンで始まる。「大理石の男」の夢を観た女性達が次々と殺害される。野卑なゲシュタポ大尉が捜査を担当するが、男女二人の精神科医の協力を得て何とか見えない犯人の姿を追うのだが、いったい「大理石の男」とは何なのか? 相変わらずの面白さで上巻を読み終えたが、下巻でどの様な結末を魅せてくれるのかとても楽しみ。原題の意味が何なのかも気になる。この時代ベルリンの街は既にナチの容赦ない暴力に侵されているがまだまだその猥雑さは健在。この街が僅か数年先には文字通り瓦礫と化すとは…2026/02/16
やー
2
さすがグランジェ、文句なしに面白い。虚栄、暴力、酒にそれぞれ溺れる、情けないくらいに罪深い男女三人。それなのに好きにならずにいられない。ナチ政権下のドイツも無気味さを増している。時代背景もあってすべてが灰色の印象なんだけれど、人の心にはふっと小さな幸福の色が灯ることがある。それは思い出だったり。人と交わすさよならの中にさえ、色があったりするのだ。 二巻へ進む。2026/04/20
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