内容説明
現代社会を舞台にした乙女ゲームに転生し、悪役令嬢として日本経済再生を進める桂華院瑠奈。政府と組んでの仕手戦を勝ち抜き、莫大な利益をあげ2004年を迎えていたお嬢様。華族として面倒な新年の挨拶を終え正月気分も抜けたころ、思いも寄らない急報が届く。
隠れ不良債権を抱える帝興エアラインへ融資の要請がきたのだ。融資をしなければ、帝興エアラインの破綻は必至。日本経済立て直しを掲げる瑠奈は決断を迫られるのだが、翌日の朝刊一面スクープで事が明るみになり──。
帝興エアライン破綻による国内市場の混乱は、プロ野球再編問題へとつながる。球団はバブル崩壊で鉄道業界に代わり新聞社やTV局が手にしていたが、時代の波に乗ったIT企業へと移り始めていた。同じく時代の寵児となった瑠奈のもとにも、金融ファンドから不穏な誘いがくるのだが……!
現代悪役令嬢による日本再生譚、お嬢様がITバブルによる企業買収の嵐に巻き込まれる第8幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
12
うぉぉぉぉ。なんだかわからんがおもしろい。競馬の話超好き。2026/02/28
史
2
平成史振り返り第8巻。否が応でも巻き込まれて。2026/03/17
うめいち
2
中東危機と、JAL(もどき)破綻に端を発する深い深い闇のマネーゲーム。それにしても、作者があとがきに書いていますが、現実の荒唐無稽さには暗澹とします。★★★★2026/03/03
クロノ@アル中
2
放送局2026/02/27
兵頭
1
現代の予言書と化しつつある拓銀令嬢の第八巻。現実世界に振り回される作者がかわいそう(かわいい)。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われているが、やはり歴史は繰り返すものなのだろうか。もし、この小説がサブプライムローンの章に到達したときには空売りを仕込んでおこうと思う。2026/03/07




