小学館文庫<br> 新・教場2

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小学館文庫
新・教場2

  • 著者名:長岡弘樹【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 小学館(2026/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094075434

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内容説明

「教場」映画プロジェクト原作!最新刊!

第一話 会意のトンネル
郷村秀初は、体格に優れた14歳年上の同期、岩国禾刀に何かと助けられていた。岩国は、郷村の母の中学時代の後輩だという。

第二話 不作為の鏡
成瀬幹人は、醜形恐怖症のため、一度鏡を見てしまうと離れられなくなる。招集に遅れることも多く、連帯責任を取らされる同班の若浦と宝条から苦情を言われていた。

第三話 遺恨の経路
木下百葉は、同じ教場の真鍋辰貴と交際している。真鍋は一月前まで同期の洞口亜早紀と付き合っていた。真鍋と百葉はクリスマスに会う約束をしているが、その前に犯罪捜査のペーパーテストがある。

第四話 犯意の影法師
南郷玲司と来栖研心は「警察学校生研究発表会」の予選にT県警代表として出場することになった。全国大会に進めれば卒配後はAランクの署に配属される。

第五話 黒白の極性
細沼理仁は、パチンコに大ハマりして同期に借金までしてしまった。軍資金を吐き出した土曜、ひったくり事件に遭遇する。

第六話 金盞花の迷い
卒業式が近づき警察学校では総代争いが激化していた。追掛冬和子はそのトップを走っているが、ライバルで新聞ベタ記事マニアの戌塚に図書室へ呼び出される。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『新・教場2』 の文庫版となります。

(底本 2026年2月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

イアン

114
★★★★★★☆☆☆☆2026年に映画化された教場シリーズ第7弾。警察学校で卒業を間近に控えた冬和子は、総代争いのライバル・戌塚からあることを理由に脅迫される。陰湿な行為を見抜いた教官・風間が取った意外な行動とは――(「金盞花の迷い」)。警察学校に紛れ込んだ不適格者を風間が驚異的な観察眼で見抜き、排除していく6編。これが横軸だとすれば、風間の右目の視力を奪った連続傷害犯・十崎の逮捕劇を風間道場の門下生たちが語る部分が縦軸となるのだが、ここがやや中途半端な印象を受けた。十崎の妹の存在を含め、次作に期待したい。2026/03/06

二分五厘

23
第九十五期初任科短期課程風間教場。短編六編。「十﨑を捕まえることに貢献したきみの門下生たちを、特別講師としてこの学校に呼んでみてはどうかね」四方田校長が風間に示した特別プラン。彼らが月一ペースで来校すると、どんな反応が起こるのか。今回も風間はバンバン退校届を繰り出すけど、その理由のタチが悪い印象が強い。下手をすると命に関わる(むしろそれを望んでる)案件や、自分の欲望のために犯罪に手を染める案件とか。その分すっきりする一話と六話の読後感が良いけど。十崎逮捕に尽力した特別講師の方々がお元気そうで何よりです。2026/05/29

千穂

21
風間の眼光怖すぎる。風間に睨みつけられたら逃れられない。警察学校にて退校届出すことになる若者たち6話。成績優秀な者ばかりで残念にも思うけど、真に警官を目指す気が無ければ務まらないということだろうな。2026/06/03

鐵太郎

19
あんまり間をおかず「2」を読めた。風間教官の目を刺した十崎がついに逮捕されたあとの、第95期初任科短期課程の半年を6話の短編とプロローグ、エピローグで描きます。十崎逮捕の経緯が関係した刑事たちの「講演」として挟まれるのも特徴かな。内容は、会意文字が示す人と人のつながり、「惻隠の情」と鏡と似顔絵、三角関係の遺恨と「類似シナリオ」、外出中にひったくり犯逮捕に貢献した学生、キノコ好きと迷いネコ、脅迫と勇気と真実の目標。なんでも見通す教官に育てられ、はじかれた学生たち、刑事たち。そう、そして第一回に繋がるんだな。2026/03/14

一五

9
この警察学校は、魔がさす人が多すぎる。 しかし、教場百物語になりつつあるな。風間さんがそう年配ではないし 続く…だな2026/05/14

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