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内容説明
天武(てんむ)天皇の崩御、大津皇子(おおつのみこ)の謀反、皇太子(ひつぎのみこ)・草壁(くさかべ)の死ー。数々の波乱の末に天皇位に就いた讃良(さらら)。持統(じとう)天皇の誕生である!「維持し統率する」の意を持つ名を体現すべく、持統天皇は国家安定の基盤作りを急ぐ。律令制の施行、歴史書の完成、そして日本初の機能的な近代都市・藤原京の建設。持統天皇が推し進める事業は、その大胆さゆえに周囲の反発を呼んでいく。一人で政治を行うことに無理を感じた持統天皇は、高市皇子(たけちのみこ)を太政(だいじょう)大臣にと望むがー。一方、皇位継承争いによる国の乱れを懸念した持統天皇は、天皇の直系こそが正統な後継者であるという権威づけを行おうと力を尽くす。夫・天武天皇の遺志を継いで走り始めた持統天皇の治世が幕を開ける第二期、刊行開始!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
34
持統天皇ってまじですごいですね!スーパーウーマン。三種の神器のはじまりが持統天皇だったのか。。感慨深いです。そして日本で初めての都市づくり、藤原京が完成する。古事記、日本書紀の編纂はまだ途中。唐の真似といえども、「日本初の~~」だらけ。日本の基礎を築いたと言っても過言ではないですね。持統天皇がいなかったら、日本の文明はずっと遅れていただろうな。女性がここまでやってくれたっていうのが嬉しいです(^^)。(相変わらず、皇族女性たちの恋愛事情は正直どうでもよい(笑)(^_^;))2021/03/22
南北
33
持統天皇の時代に三種の神器が制定されるが、その中でも勾玉だけがレプリカがないのは後から追加されたからかもしれないと思った。高市皇子は太政大臣となり、持統天皇を補佐していく。穂積皇子と但馬皇女の不倫は穂積皇子の左遷の原因となっただけでなく、多くの人に思いがけない影響を残す。頼りない男たちが多く描かれているが、野心を持てば排除されてしまうことになるため、高市皇子のように自制心を保つのは難しいことかもしれない。藤原京への遷都により持統天皇は目標の1つを達成するが、周囲からは独裁者と思われて苦悩することになる。2025/02/17
更紗蝦
16
穂積皇子が采女の和女(なごめ)に手を出すシーンを見て、かつて草壁皇子が采女の加能古(かのこ)に手を出したシーンを思い出しました。草壁皇子の場合は、成り行き上仕方なく手を出したような流れになっていたとはいえ、加能古に対して精一杯の誠意を見せていましたが、穂積皇子の和女に対する態度は無責任にしか見えず、今更ながら「草壁皇子って本当にいい人だったなぁ」としみじみ思いました。(とはいえ、そのあまりの「いい人ぶり」のせいで、身を滅ぼしてしまったわけですが・・・)2013/11/21
椿
13
この巻からは、初めて読む。次の天皇は自分の孫息子に、という讃良の執念が伝わってくるよ。一生懸命働いてるんだけど、なんで讃良はこんなに人望が無いのかな~。又、孫息子も父親と同じ様に大人しくて覇気がない子供だし、心配。10も年上の婚約者と、上手くいくのかな~。2016/03/19
薫子
12
讃良の苦悩が大きすぎて想像しきれない。国を1人の肩で背負わなければならないってどれだけの重さだろうか。それでも潰れないでいられるなら、そうとうな強さだとは思うけど、でも、投げ出したくはなるよねぇ。2013/09/16




