内容説明
被害者の顔と指紋が潰されていて、未だに身元が特定されていない五年前の事件。その管轄だった八王子中央署の特捜が、追跡捜査係にヘルプを求めてきた。手掛かりは現場に乗り捨てられたレンタカーと被害者が持っていたUSBメモリだけ。だがレンタカーの借り主は失踪中、USBメモリの中には何の情報も残されていなかった。このたった二つの手掛かりを元に、追跡捜査係の沖田と西川が執念の捜査を辿る! 大人気警察小説シリーズ、書き下ろし第14弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
85
堂場さんの「警視庁追跡捜査係」シリーズ第14作目です。この二人の主人公も年齢を重ねてきて、健康などが話題に出てくるようになっています。5年間身元不明の死体の絡む事件の再捜査を八王子中央署から依頼されます。手掛かりはレンタカーと被害者が所有していたUSBメモリーだけですが、そこから事件の手がかりを調査していきます。最後は解決しますが、メンバーの一人がほかのセクションへの移動となりこの組織も拡大されそうです。まだまだ続くのでしょう。2026/01/17
タナー
27
被害者の顔と指紋が潰されていて未解決となっている5年前の事件。今回は八王子中央署からの要請で追跡捜査係は動き出す。いつもながらごく小さな手掛かりから事件を解決へと導く彼らの仕事には感心してしまう。読み始めたら早かったな。沖田と西川のやり取りをはじめ、読みどころてんこ盛りだ。今後の展開、追跡捜査係の存続がどうなっていくのかも含めて、シリーズ次作が既に楽しみである。読メ1,000冊カウントダウン、21。2026/01/20
petitlyz
25
追跡捜査係シリーズ、だいぶ読んでる。西川と沖田の仲良しおじさんコンビがなんだか好きで。今回は元気な方の沖田が高血圧で、塩分控えめを周り全員から言われてしまう。事件発端は、5年前に身元不明で殺害された未解決事件。また、長く行方不明になった男性が、発見現場に残された車から浮かび上がる。行方不明男性は見つかるが、その周囲には1億もの現金でマンションを購入する怪しい女性も。そして、大竹の長ゼリフ。これがビックリだった。2026/02/03
たーさん
17
5年前、コロナ禍の最中で八王子で発生した殺人事件。被害者は顔と指紋を潰され身元不明のまま未解決事件に。八王子署の担当係長からの要請で再捜査に入る追跡捜査係。少ない手がかりから事件を追うが…。堂場さんの警察小説シリーズではロングランの追跡捜査係シリーズ。メインの刑事、西川さんと沖田さんも歳を重ね、沖田さんは高血圧に。しかし高血圧ネタがクドくないか(笑)お爺さんじゃないんだから。肝心の事件捜査は後半まで真相が分からずじまいで先が気になる。次回は組織再編で大きくなる追跡捜査係。ベテラン刑事二人の今後が気になる。2026/01/25
ナオ
7
シリーズ14弾。今回は沖田さんが健康診断で再検査に引っかかり、血圧を下げる薬を飲むことになったり、西川さんは奥様特製の珈琲をアメリカン仕様にして貰ったりと、何だか中年の悲哀を感じてしまうとゆーか。沖田さん、最初の頃は暴走機関車だったよね。まー、それだけ2人とも長い付き合いになってる訳です。それにしても著者の長年の読者を飽きさせない題材選びには感心します。今回も他の作品からのゲスト出演が楽しかった。岩さんも元気そうで何より2026/01/16
-
- 文具・雑貨・特選品
- 精神医学 2024年9月号 Vol.6…
-
- 和書
- 懺悔録 岩波文庫




