光文社キャラクター文庫<br> 花菱夫妻の退魔帖 六

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光文社キャラクター文庫
花菱夫妻の退魔帖 六

  • 著者名:白川紺子【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 光文社(2026/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334108854

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内容説明

「鴻心霊学会」が発行している機関誌「ともしび」の中に、自殺した兄・実秋と、妻・鈴子の貧民 時代の仲間三人が殺された事件への関与が疑われる南条宏通が一緒に写っている写真を見付け、愕然とする花菱孝冬。鈴子に相談することもできず、一人苦悩するが……。そんな中、披露宴の準備で訪れた華族会館の大広間で、鈴子は紫のドレスを着て踊る、華族と覚しき女の幽霊を目撃する。大人気大正浪漫怨霊退治ファンタジー第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

52
過去の事件に自分の兄が関与していたかも知れないと云う推測を抱き心を痛める孝冬…心労にやつれてゆく夫を気遣う鈴子、その間に披露宴の日が近づいて…華族会館の舞踏室を舞う幽霊、披露宴で遭遇した花嫁衣装の幽霊、鈴子はその来歴を辿って聴き込みに足を運ぶ、そんな夫妻のもとに降霊会の不始末で霊に祟られていると言う夫人が訪れて、そこに燈火教の落とす影を突き止めた夫妻はやがて探していた兄の恋人との接触から過去の事件の真相を告げられる。なんだろう?当たり前に登場する華族の描写にときおり物語の底流に白々しさを感じ取ってしまう。2026/01/31

真理そら

44
華族会館(元鹿鳴館)での結婚披露宴の準備に忙しい二人だが、華族会館の舞踏室に円舞曲を踊る貴婦人の幽霊が…。銀六さんたちの事件も孝冬の兄のことも、鴻夫人の不気味さもひとまず決着がついたのにこのもやもやした読後感はなんだろうとおもいつつ7巻での展開を楽しみに読了。2026/01/11

みい坊

29
今回、退魔系のお話は薄め。「松印」の謎や、銀六さんやテイさんがなぜ殺されたのかが明らかになる長編のような一冊。ごめんなさい、読み終わっても何だかスッキリ出来ない🙏大好きなシリーズだから余計に感じてしまった物足りなさ。八千代さんが最後に何を言いたかったのか、鴻夫妻と燈火教って結局どう関わっていたのかとか、銀六さんたちが殺された理由とか腑に落ちない感じで読了。鈴子さんのお祖母さんの話も唐突。らくさんが次のキーを握るのか?腑に落ちなかったところが新たな伏線になるのか。期待して次回を待とう。2026/01/11

すがはら

15
松印の真相は判明。皆亡くなってしまっているし、何ともやるせない。らくはこれからどうするのだろう。鴻八千代が不気味だと思っていたけど、最期は心の内を語ることもなく消滅とは、あっけない。殺したのは誰なのだろう。らくってことはないのか。妻にどう思われるか、どう反応されるのかが不安で弱ってしまった孝冬が、全て打ち明けて受け入れてもらった途端に復活するのが微笑ましくて、2人の関係が頼もしくて、読んでいて嬉しくなりました。この先はどんな展開になるのか。気になります。2026/01/21

陽ちゃん

9
シリーズ6作目。松印の持ち主と、鈴子の貧民窟時代の仲間3人が殺害された事件の真相が明らかになりますが、鈴子と孝冬の2人に真相を語った孝冬の兄・実秋の恋人らくや鴻が真実を語っているのかどうか分からなくなっちゃいました。真実だとすると鈴子には辛い状況ですし。ただ、お互いを気遣う二人の間がぐんと近づいたことは間違いないですね。2026/02/04

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