内容説明
ゴスロリ解剖医・霧崎真理と、殺された者の霊が見える新人刑事・祝依然が挑む法医ミステリー第3弾!
霧崎真理のスマホに一通のメッセージが届く。
そこには寝間着姿の男の寝顔、そして飛び降り現場の“自殺”写真。
送り主は〈ANUBIS〉――「警察には知らせるな」というメッセージが添えられていた。
殺害現場となった場所を祝依と訪れた霧崎は、現場のマンションの壁面に『♀』の刻印を発見する。
それは17年前、霧崎の身体に刻まれた傷と同じもの。
霧崎の身に降りかかった過去の未解決事件の再演と考えられた。
事件を自殺だと誤認した警察は捜査に取り合わない。
だが犯人の想定外が一つある。それは殺された者の“霊”が見える新人刑事・祝依然の存在。
霊の“存在”と解剖の“反証”をもって、二人は唯一の証拠〈遺体〉へ挑もうとするが、そこに思わぬ事態が発生する――。
遺体の裂創、痕跡、そして刻印が結ぶ血の連鎖は、17年前の惨劇と設計者〈ANUBIS〉へ――。
ゴスロリ解剖医×霊視刑事の禁断バディが、死体の真実に刃を入れる、法医学ミステリー完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
霧崎真理のスマホに届いた一通のメッセージ。ゴスロリ解剖医霧崎と霊視刑事・祝依が、霧崎に因縁がある未解決事件の再演に直面する第3弾。〈ANUBIS〉から「警察には知らせるな」と送られてきた写真。殺害現場に祝依と訪れた霧崎が、現場マンションの壁面で発見した彼女と同じ刻印。警察が自殺と誤認する中、殺された者の霊が見える祝依、霧崎の解剖によって見出した反証も併せて唯一の証拠である遺体に挑む2人。互いに傷を抱えながら信頼を築く霧崎と祝依の関係も描きながら、霧崎の深い闇と因縁に真正面から向き合った結末が印象的でした。2026/02/04
冬野
7
シリーズ第三弾にして完結巻。十七年前に真里を襲った事件の関係者が次々に殺害される。私は自分本位に権力を振るう人間(それも暴力性に無自覚なまま)が創作でも嫌いなのでフラストレーションが溜まる読書となった(そういう人間が死んでも別にすっきりもしないし)。誰も彼も怪しく見えてきて、この人が黒幕だったら嫌だなという予感が当たりなんとも言えない気持ちに。正直好きな真相ではないが、変に引き延ばさず三巻で大元の事件が綺麗に解決したのと、最後に真理の可愛い部分が見えたのは良かった。然の活躍はもう少し欲しかった。星:4/52026/02/08
lucifer
7
ゴスロリ解剖医と殺された人の幽霊が見えちゃう刑事のコンビシリーズ3冊目にして最終巻。とうとう過去の事件に向き合うが、もちろん解決に至るまで四苦八苦。あくまでも不自然に見えない案件で見える幽霊。過去の事件との関連が臭うのに最大の武器である解剖を封じられ、狡猾な犯人に踊らせれるし怪しい人物達はあからさまに怪しい行動とるし、終始ハラハラしたが案外良い落とし所だった。折角良いコンビになってきたのに終わるのは残念だが、ダラダラと間延びせず綺麗に終わったのも良かった。2026/01/26
ICHI (atomic)
5
ゴスロリ解剖医✖️殺された者の霊が見える新人刑事が挑む法医ミステリー 一作目から何年かあいて二作目が刊行、そして三作目。駆け足だったけど有終の美を飾る作品。無事解決したんだなと待ってたかいがあった。2026/02/24
かんがるー
5
シリーズ第3弾で完結編 ちょっと変わった二人のコンビが徐々に形になり信頼が生まれシリーズの根底に流れる事件が解決へ。完結は寂しい限りだけどラスト見届けられて良かった。 法医学ミステリーとして、警察✕法医学者のバディものとしても楽しかった!2026/01/31
-
- 電子書籍
- 週刊ベースボール 2024年 1/1号
-
- 電子書籍
- 最後の適当日記(仮)
-
- 電子書籍
- 妖精印の薬屋さん【分冊版】 42 FL…
-
- 電子書籍
- 機捜235 光文社文庫
-
- 電子書籍
- 【単話売】大江戸下町こもり堂 9話 ネ…




