内容説明
池上 彰氏が初めて責任編集をする、明日の自信になる教養シリーズ。 6冊めは、「地理学」です。
なぜ、東京の渋谷駅では、地下鉄のホームが地上3階にあるのか。 なぜ、同じ緯度なのに秋田とマドリードの冬はまったく違うのか。何気なく見ていた風景に隠された「なぜ?」を知れば、いつもの景色はまったく違う姿を見せはじめます。
本書の案内役は、世界50カ国以上を調査で訪れた地理学者の水野一晴氏。
江戸城や名古屋城、関西国際空港が築かれた場所の秘密など、身近な名所の成り立ちから、地理学の基本である地形のおもしろさを解き明かします。さらに、食卓に並ぶ農作物がたどった気候と歴史を紐解き、大陸移動の壮大な歴史が、いかにして現在の世界の植生を描き出したのかを探ります。その背景にあるのは、大気の大循環、季節風、海流といった、気候を形づくるダイナミックなメカニズムです。豊富な図解で、その不思議を分かりやすく解説します。
最終章では、地球温暖化による生態系の変化、森林破壊、そして急激な都市化がもたらすスラムやインナーシティ問題など、私たちが直面する地球規模の課題と向き合います。
地形から気候、食、植生、そして地球が抱える未来の課題まで。地理学という壮大なレンズを通して、私たちの世界を再発見するための一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
170
自然地理学を学び、災害から身を守る。世界中のマグニチュード6以上の地震の2割は日本で起こっている。日本では世界平均の2倍も雨が降っている。地震·水害大国日本に住むからには地理学的防災知識を身に付けておきたい。2026/01/15
Go Extreme
1
教養 世界の見方 地形 気候 風土 地政学 環境問題 自然災害 資源争奪 国境 民族 宗教 経済格差 都市化 グローバル化 プレートテクトニクス 異常気象 砂漠化 生態系 植生 農業 産業構造 サプライチェーン 人口爆発 少子高齢化 移民 領土問題 紛争 地図の読み方 空間認識 衛星写真 GIS デジタル地図 持続可能性 SDGs エネルギー問題 水資源 食料安全保障 貿易 観光 ランドスケープ 地域特性 相互依存 空間的思考 現代社会 リテラシー2026/02/10
おもち君
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実は人文地理の類いだと勘違いして手に取りましたが、扉を開けると、ガッツリの自然地理学でした。 それでも、せっかくだからと読み始めましたが、城の見晴らし、農作物や植物と地理、地形、気候の関係等、興味を惹く内容で、雑学ネタの仕込みとなりました。2026/02/17




