内容説明
心臓に宿ったのは
「殺された記憶」なのか?
心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった。
それも見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を。
「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚し……。
果たして、記憶は脳以外にも宿るのか?
現役医師が描く本格医療ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
itica
69
心臓移植を受けた青年が繰り返し覚えのない夢を見るようになる。果たしてそれは心臓の元の持ち主の記憶なのか?と言う無さそうで有りそうな臓器の記憶問題。何となく予想できるような成り行きではあったが、ヤクザ相手でも全く動じない鷹央は凄いな。鷹央の兄(翼)の登場も嬉しかった。翼の登場する「神酒クリニックで乾杯」も続編を出してくれないかな。 2026/04/02
金吾
47
○推理の部分はあまり医学の知識が要らない話の分わかりやすかったです。またあい変わらずの話のテンポのよさで一気に読んでしまいました。2026/03/03
さっちゃん
44
心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、森の中で誰かに襲われる夢を見るようになる。心当たりのない「記憶」。これは「臓器の記憶」なのか?相談を受けた鷹央は小鳥遊や舞とともに調査を始めるが、ドナーは暴力団の若頭だったことがわかり…。/お馴染みのメンバーで安心して読める。今回は他シリーズより鷹央の兄・翼も登場。「臓器の記憶」は何かのオカルト的な本かテレビで見覚えがあったので、知念さんがミステリとしてどう料理するのか興味深かった。ラストの彼への鷹央の呼びかけが胸にグッときた。鷹央やるじゃん!次作も楽しみです。2025/12/20
かな
41
今回の事件の犯人は途中で予測できたのだが、事の真相はかなり運任せのほとんど奇跡的な出来事の連続が重なった印象で運命に翻弄された彰二が可愛そうだった。ところで、小鳥遊優と天久翼は過去作で出会っていたのだろうか。天久翼と天久鷹央は兄妹なのは知っていたが、別作品での登場だったので邂逅シーンは記憶にないのだが。出版社が変わる前の13巻と変わった後で出版された作品全部読んだはずなのだが、単に忘れているだけ、それとも完全版の追加された部分に出てきたのだろうか。今後も何かと絡んできそうな予感。2026/03/09
Nyah
39
心臓移植を受けた医学生北川彰二は手術後、見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を見るようになった。「臓器の記憶」の謎に釣られた天久鷹央は小鳥遊、鴻ノ池ともに調査を始める。心臓のドナーは暴力団の若頭で、その暴力団組長は彼の母だった。/ 天久翼が北川に催眠術をかける前に真相に気づいた。嬉しい。‥鷹央と翼が真鶴に頭が上がらないらしいのも良いよね。2026/01/25




