内容説明
神社の境内のその先に、夕方から夜にかけてのみ開く商店街『夕闇通り』がある。
そこは、現世と幽世の境目にある、あやかしたちが営んでいる商店街。現世との境界があいまいになったときに、不安定な人間が導かれたように訪れるのだという。
そんな夕闇通り商店街にたたずむ、かわいらしいパン屋さん。
このお店のパンを食べると、夢の中で「願いごと」が叶うというが、それで心が満たされると思ったら大間違いで……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
101
シリーズ4作目。今作もキラキラな表紙がかわいくて読む前からテンションがあがる✨️神社の境内の先、現世と幽世の狭間にある「夕闇通り商店街」悩みを抱えて存在が不安定になった人たちが迷い込んでくる。今回の舞台はお店のパンを食べると夢のなかで願いごとが叶うという「夢見パン工房」恋に焦がれる女子高生、作家志望のサラリーマン、これまでの人生を振り返る農家の男性。パンを食べ夢をみることで自分自身のこれからがみえてくる。読みやすくて温かい、そのうえ美味しい素敵な一冊でした。 2025/11/25
一華
19
夕闇通り商店街シリーズ四作目…『夢見パン工房』ツートンカラーの髪をした少年の麦が作るパンを食べると「夢が叶う」という。しかし、それが必ずしも幸せに繋がるとはならず…それぞれ願いごとを抱えたひとたちの夢を覗きみることで、ニンゲンを信じられなくなった麦が…ふかふかあつあつの焼きたてパンが食べたくなりました。2025/11/14
くーすけ
14
夕闇通り商店街シリーズ4作目。今回もよかった。悪夢を食べるバクが営むパン屋さん。パンを食べると夢の中で夢を叶えてくれる。でも、望む様に幸せにはなかなかなれない。でも、その結果をパンを食べた客は皆受け入れ、先へ進もうとする。「夢が叶ったからといって幸せになれるわけではない。」。でも、夢を追うことは幸せにつながる。柴犬とおばあさんの話は落涙。人間を恨み復讐のためと言いつつパンを焼いていた麦(バク)。最後の終わり方がよかった。2025/12/14
なみ
12
シリーズ最新作。 そのパンを食べて見た夢の中では、願いが叶うものの、理想から程遠い人生になっていることもあって──。 推しと付き合いたい。 小説家になりたい。 最後まで家族と暮らしたい。 様々な願い事の先にあるのが、幸せなだけじゃないのだと突きつけられました。 他と少し毛色の違う『再会の黒豆パン』が好きです。 商店街の他のキャラクターが出てくるのも嬉しかった!2025/11/28
陽ちゃん
10
シリーズ4作目。恒例のキラキラ箔押しの表紙を見て購入。今回は、お店のパンを食べると、夢の中で願い事が叶うパン屋さんのお話。ちなみに店主の麦はバク。願い事が叶ったからといって幸せになるとは限らないところがミソですね。どのパンも美味しそうですが、ミートパイ、気になります。2025/12/03
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