内容説明
映画「ゴジラ」の原作者としても著名な香山滋。そのライフワークともいえるのが秘境探検家・人見十吉を主人公とするシリーズ第二弾! 江戸川乱歩も驚愕したオンリーワンの個性を持った作品群を集大成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kotaro Nagai
6
香山滋の秘境小説集成2分冊の2。昭和25年~36年の長編「悪霊島(あくれいとう)」と短編10編を収録。巻末資料として都築道夫、中井英夫ら9名のエッセーを収録。長編「悪霊島」(昭和26年~27年)は殺人事件をからめてミステリー要素もありもう一つの長編「恐怖島」より出来は上と思う。短編では「有翼人を尋ねて」(昭和29年)が人見を脇役にした構成でややワンパターン化した中で新味が楽しめた。ジャングルの秘境を怪しげな生物や秘宝を探す人見十吉は、その昔TVで見た川口探検隊を思い出させどこか読んでいて懐かしく思ったり。2025/12/07




