内容説明
漆黒最強と呼ばれた男の反乱から始まった、術者の世界の秩序を揺るがす一連の事件。
その混乱の余波はいまだ残っており、華は、朔が事件に関して何か隠しており、いつもと様子が違うことに気づく。
だが、2人の間柄はあくまで契約結婚。朔のことが気になりつつも、どこまで踏み込むべきか迷っていた。
そんな中、黒曜学校では3年生の進路相談が始まり、華も三者面談を受けることに。
相変わらず、術者の世界とは無縁な一般企業への就職を志望するが一蹴され、強い力を活かして術者になることを勧められる。
抵抗する華だが、学校に術者協会の人間が来て、生徒の術者の適性を確認する相談会が始まる。
華を担当することになったのは、朔と雪笹の黒曜学校時代の同級生である五葉木芙蓉(ふよう)と、彼らと同期の空木(うつぎ)。
だが芙蓉はなんと朔の元カノジョだと聞かされ、華は思わず動揺してしまう。
さらに、華はある意外な人物に導かれ、術者の五家をも凌ぐ権力を持つという千守家、そして“おひい様”と会うことになり……?
怒涛の新事実続々!華と朔の結婚に暗雲が立ち込める、衝撃の第6巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
89
このシリーズは、本屋さんでは結構いいところに置いて貰っている感じです。なかなか面白いけど、朔もよく耐えているなぁという印象。今回は本当にいいところで終わってしまったけど、多分これからもずっとこんな感じで引っ張られそう。他の人が生け贄になってもバタバタしそうだし、続きが気になります。2025/09/23
こも 旧柏バカ一代
27
短いと思ったら180ページ。約8万字って前の巻も似た感じだった。話が盛り上がったところで終わったせいで短く感じたんだろう。次の進路の話をしていたら。朔の父親が登場。その後、華の能力が3年前に突然発現した理由が判明。別の3人の候補者は誰なんだろうか?登場するのだろうか?それとももう出ているのだろうか?2025/08/25
えりこんぐ
25
久しぶりのシリーズ。前半の華の進路についてはいらないような。一般企業に行けるわけがないw これからの2人の行方はどうなるか? ここはヒロインが強いので、悲しい運命みたいにはならなそうだけど..。忘れてしまう前に次巻を早く出してほしい。【図書館】2026/03/12
ベローチェのひととき
22
本屋さんを物色していて入手した本。結界師の一輪華シリーズ第6弾。第5弾では消化不良で終わってしまったが、今回でその謎がわかりホッとした。その難題を解決するために今後の朔と華から目が離せない。今回はあずはとユズリハの絡みがあまり無かったので寂しかった。でも朔の元カノと椿の絡みは面白かった。TVアニメ化も決定したとのことで今から楽しみです。2025/10/01
assam2005
21
おお〜!次は生贄!五家当主とその妻、各家それぞれ1人が選ばれる。その理由を知った時、朔と華は究極の選択を迫られる。朔と華だけでなく、五家当主達もまた同じ。生贄とするのか、それとも全員で別の道を探るのか。朔の狼狽とそれを見守る華の淡々とした姿が、もう胸を鷲掴み。追い詰められてようやく気づく自分の心。華の言葉とその行動に思わずキュンとなる。やっぱり落ち着いているように見えても切羽詰まってたのね。ラストは甘~い甘~い。だけど切な〜い。2025/09/23
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