内容説明
学園都市に降り続く赤い雪。それは、終末への序曲だった。
アレイスターを打ち破った大悪魔コロンゾンは究極の破壊魔術『アディカリカ』を起動し、世界を破滅へ導こうとしていた。
事態を察知したイギリス清教の神裂火織、五和たちは一斉に学園都市へ侵攻、魔術サイドと科学サイドが全面衝突する最悪のシナリオが進んでしまう。
破滅の連鎖を止めるため、上条が一方通行や木原脳幹、アリスや『超絶者』たちと作戦会議を行う中、さらなる援軍――浜面に滝壺、ダイアン・フォーチュンまで助太刀に来てくれる。
上条当麻は立ち上がる。『白い少女』の居場所を守るために!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
3
【読了】D2025/10/13
ニック肉食
3
ごちゃまぜ感の強いお話でしたけど、普通に面白かった。今までに大量にキャラを作ってきたおかげか、普段は絡みのない人間同士が会話しているだけで、新鮮に読めました。また大量にキャラは出しているものの、話し自体は対コロンゾンというシンプルなのも読みやすくて良し。一気に読めました。今までとは違うパターン過ぎて、次巻以降がどうなるのか全く分かりません。まぁ面白ければ何でもいいかな。次巻にも期待。2025/08/19
FFLJAPANter
3
『魔術と科学が交差するとき、物語は始まる』を体現するかのような筆致。ネタバレに繋がるので一言だけ。言えたじゃねえか、上条……2025/08/08
Abercrombie
2
復活した大悪魔コロンゾンVS新旧のキャラ入り乱れる上条一家の戦い。ゴー姉ちゃんがいいね。大悪魔にすら定められた行動原理から逃れられないとは驚きだった。イギリス清教は何のために学園都市を制圧したのかいまいちわからず。2025/09/25
siro
2
★★★★★/上条さんの成長と、浜面の自分の立場を理解して必要悪に潜っていく展開が良い。話としては全体的に前哨戦のようなものだったが、ここ最近のとあるは分かりやすくて読みやすいので、本当に面白かった。悪人を悪人の立場から下ろすために、まず必要になるものは何か。自分は今巻を読んで、それは相手の傷を理解することなのだと感じた。守りたい大切な存在がいるけれど、先が暗い未来を進み続けるぐらいなら、いまここで大博打を打ってしまいたい。死んでしまったら仕方がないと諦めて、悔しくも心地よい解放感に浸ったまま滅び行く。浜面2025/08/23
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