新潮文庫nex<br> さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
さよならの言い方なんて知らない。10(新潮文庫nex)

  • 著者名:河野裕【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 新潮社(2025/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101803104

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内容説明

その世界で、人々は生きる意味を失った。何でもできるAIが誕生したとき、人間は何もかもに満足し、人生に価値はなくなった。絶望の世界で、少女・冬間美咲は願う。自分のヒーローを。生命の価値を取り戻す、唯一無二の存在を。香屋歩。これは人に作られた「物語」が、人が生きる「現実」を書き換える道程。……いま、八月の架見崎が終わる。ウォーター&ビスケットのテーマ、第10弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ベイマックス

73
シリーズ10作品目。河野裕氏の他のシリーズ物が好きな方とか、このシリーズも9作品まで読んでいるって方じゃないと、おすすめは出来ないかな。年内に11作品目が刊行というので期待している。2026/03/17

よっち

26
象徴的だった王者と呼ばれていたものの死。それによって新たな王者が誕生し、架見崎の今後を今後を決める選挙が行われる第10弾。香屋歩と秋穂が所属するリリィの平穏の國と、トーマと最強の白猫を擁する世界平和創造部という2つの勢力に収束した中で行われる一騎打ちの選挙。歩を意識して演説を行ったトーマとリリィが思わぬ方向性で演説をした誤算。追い詰められたトーマの打った手はあまりにも壮絶で正直目眩がしましたが、それを止めてみせた歩の一手があって、その結末にどうにも複雑な想いを隠せない秋穂の心情が分かるような気がしました。2025/08/28

らび

21
前作でやっと大体の理解が済んだ。と思ってましたが、完結編で深い闇に落ちた感じ。何だか自分が何読んでた?現実世界がヤバいんじゃ?と思えるような架見崎AIのほうが分かるような気がします。ウォーター&ビスケットがいまいち飲み込めなかったからか、アポリアと電脳世界の人物たちの入り乱れ具合がそんなもんなのか~?で終わりました。シーズン2いる?とは思うけど、アポリアを離れて織りなす架見崎は何が始まるのか、香屋、秋穂とトーマがまだウォーター&ビスケットを引きずるのか?やっぱり興味は尽きないようです。2026/06/14

ガットウ

20
★★★3.8点。やっと完結と思ったら、えっまだつづくの!!2025/11/15

イシカミハサミ

20
完結巻。 と、思いきや第一部完ということで、 どうやらまだ展開が用意されているようです。 それはそれで楽しみにするとして。 生命のイドラ。 シリーズを通して 仄めかされていたテーマについても 丁寧なアンサーが用意されていた。 かなり満足感の高い幕切れでした。 強いて言えば、 もとのスニーカー文庫で出た 「ウォーター&ビスケットのテーマ」が 2017年の出版。 そこから順調に刊行されていれば、 これほどAIが当たり前になる前に この物語が読めたのかもな、と思った。2025/09/17

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