内容説明
晄は介護施設で一人の女性・海子と仲良くなる。しかし、海子は一人で死んでしまった。あんなに好きだったのに、何度もお見舞いに行ったのに、「好き」だという本音や「さよなら」さえ言えなかった。海子の部屋に残されていた晄宛の一通の手紙。そこには「ちびねこ亭」に行くように書かれていた。海子に伝えられなかった想いを抱え、晄はちびねこ亭に向かうのだった。待望のシリーズ第10弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽろん
32
今巻もはや10巻目。今回は、いつもとちょっと違った趣向もあったりしたけれど、題材が題材なだけに、やっぱり、うるうるときてしまう。大切な人との死と直面したくなくて次は、もう読まないかなあと思いつつ、又、読んでしまうのだろうなあ。2025/09/20
よっしー
21
もうシリーズ10作目になるのですね。あとがきにもありましたが、思い出ご飯という設定上、絶対に死者と心残りを抱えた生者が登場する、悲しい展開が待っている…。なのに、読了後は寂しさや辛さではなく、前を向いて歩く力や温かさを貰っている気がします。そう思うと、不思議な作品だなと思います。このままの作風で続いていってもらいたい反面、櫂と琴子の関係はどうなっているのか。最近、その辺りには触れられてないので気になってます。2026/03/18
小梅さん。
9
うぅ、やっぱりこのシリーズは外では読めない。 大晴くんのお父さん、大人物だーーー。 そして、母親の再婚相手大前田さんも、とてもいい人。 大晴くんと葵ちゃんの2人だけの冒険は、素敵な結果になった。葵ちゃんのママ、怖そうだけどw みくりとエミリちゃん。音がくぐもるタイミングが??? こういうパターンもあるのかー。うむうむ。 そして、最終話の熊谷さんって、「あの」熊谷さんか! これはびっくり。こういう登場もあるんだ! あの人たちとは、また会えるって期待していいんだよね。 すでに続きが読みたくてたまらない2025/08/14
bluelotus
8
★★★☆☆ あまり掴みどころのない、印象の残らないお話ばかりであったが、最後のお話では熊谷さんの過去がわかって良かった。2025/10/09
なんてひだ
7
どうやって琴線に触れるのか、心臓がギュッとなるから。でもみくりの占いは頂けないよ、軽はずみに言の葉がダメだと戒めなのかな、なんだかなあしか思えんて。あと熊谷があの熊谷とは、思わず声出た、というように誰かの伝手でちびねこ亭出てくる時の誰かを忘れてる思い出せない自分が歯痒いってこと2025/09/07
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