内容説明
部下とのわだかまりや、
自分を大事にできなかった過去、
こじれた親子関係も、
大丈夫。何度だって洗い直せる。
心がふんわり軽くなる洗濯物語、シリーズ第3弾!
「ヨコハマコインランドリー」で働きはじめて1年、中島茜はクリーニング師試験に合格した。
しかし、お祝いムードの店は店長・真奈の母、加奈子の登場で一転する。幼い頃十分に世話をしてもらえず、施設で育った真奈が母親に会うのは19年ぶりだった。
和解を望む加奈子と拒絶する真奈。茜は見守ることしかできず……。
家族のしこりも優しく洗い流す、人気シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みんとあめ
36
心の洗濯物語第3弾。茜のクリーニング師試験合格!のお祝いムードから一転、真奈の母、加奈子の登場で不穏な空気でスタートした今作。ハラハラドキドキ、中盤からはウルウルしながら読んだ。真奈と加奈子親子のお話はなんとも切なくて複雑な気持ちになる。真奈の過去や葛藤には沢山の気づきがあり、考えさせられた。「自分一人で歩けると信じること」すごく大事だなと思う。そして茜の成長っぷりが素晴らしい。出会いも大きいけれど、そのきっかけを忘れず大事にできる人は強いと思った。大好きなシリーズ、続きが待ち遠しい。2025/12/05
mayu
31
横浜コインランドリーシリーズ第三弾。今回は親と子が全体的なテーマだった感じなのかな。それぞれに悩んでいる展開は一緒にモヤリとなってしまって早く抜け出したい!と思いながら読んでいたけど「雨のち晴れ」のタイトルらしく、最後は晴れてくれて良かった。にしても毎度出てくる横浜グルメがなんとも美味しそうです。共に働く人とこんな風に信頼関係が築けるなんてうらやましいなぁ。大切な服や靴の汚れが落ちて綺麗になるって、それだけで心も少し救われた様な気持ちになるよねな一冊。2025/07/28
楽駿
23
読書会仲間本。話の温かさも、さることながら、いつも、自らの仕事にも役立てさせてもらっている。今回のテーマは、人は変われる。かもしれない。時は元に戻せない。失った信用を取り戻すのは、初めて信用を得るのより、よっぽど敷居は高い。それでも、失ってみて、或いは、幸せを得た事によって、それまで、ただ辛かったり、許せなかった思いが、形を変えて、溶けていく事もある。一方、人は変われない。どこかでそう思っている部分のある私にとっては、とても温かい応援歌の様に思えた。2025/09/28
み
20
シリーズ3作目。ヒトは変われるのか?今作では、皆さん変われてますね。あたしの周りには、変わらない方もチラホラ…。シリーズまだ続きそうで楽しみです^ ^2025/08/14
丸々ころりん
19
横浜コインランドリー3作目 今回は店長真奈さんとネグレクト母との物語 洗濯の様に過去を洗い流すことができるのか? ランドリーに関わるみんなさんの転機がたくさん詰まった一冊2025/11/30




