内容説明
大審問官の問い、ゾシマ長老の死……カラマーゾフ(黒塗)家の一族をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺人事件へと向かう。〈巻末資料〉ドストエフスキー年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryu
1
初読時は、あの「大審問官」のところを「イワンこいついつまでしゃべっとんの」と思って読み飛ばしてしまったが、今読むとすごかった。あんなやつとサシ飲みはしたくないけど。2025/08/11
カノト
0
1巻と同様に宗教的な部分が理解できない自分が残念すぎるけど、読まずにはいられない不思議。続きも楽しみ。2025/08/18
ゴリラ爺
0
一般にドストエフスキーの最高傑作との呼び声が高いが、果たしてそうだろうか? 集大成であることは認めざるを得ないが、説明的な箇所が多く、他作品に比べて平板な印象を受ける。とりわけキツいのは第二部の「ロシアの修道僧」のくだりで、「ProとContra」で名高き大審問官を読みーー個人的には大審問官よりも子供の罪のなさが訴えられる箇所の方がイワンのテーゼが直接的に提出されていて好きなのだがーーいち段落ついたところで100頁にわたって抹香臭い説法を読まされるのはなかなか辛い。2025/08/16
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