文學界 2025年7月号

個数:1
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

文學界 2025年7月号

  • 著者名:文學界編集部【編】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 文藝春秋(2025/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

1933年創刊の月刊文芸誌。純文学を中心に小説作品を掲載し、近年だけでも又吉直樹「火花」、村田沙耶香「コンビニ人間」、李琴峰「彼岸花が咲く島」など多数の芥川賞受賞作が出ています。また「JAZZ×文学」「甦る福田恆存」など、特集記事も話題を呼んでいます。

目次

■目次より

【創作】
佐藤厚志「ジャスティス・マン」
仙台の老舗ホテルに勤続31年。男は今日も職場で、街中で、家庭で、「正義」を執行する

筒井康隆「KISS」
角田光代「いつかの私の子」
小林エリカ「ひとりの少女あたしはT」
絲山秋子「神と古代人―(2)酒造りのアキツ」

【対談】
上野千鶴子×與那覇潤「江藤淳、加藤典洋、そしてフェミニズム」
與那覇氏が上梓した『江藤淳と加藤典洋戦後史を歩きなおす』をめぐる、白熱の対話

伊藤潤二×荘子it「脱獄するための穴を掘る」
DosMonos・新アルバムのジャケットイラストを手掛けたホラー漫画界の巨匠と、ラッパーが呼応する

いとうせいこう×向坂くじら「リリックは『詩』なのか?」
数年来ポエトリーリーディングのライブで共演してきた二人が語る、詩/散文/音楽の関係

【劇評】
長谷部浩「世界の測定者―前川知大と「イキウメ」の現在」

【連載】
小林信彦×小林泰彦 和菓子屋の兄弟 第2回 和菓子屋の仕事

【批評】
山内昌之「「新たな歴史小説」への挑戦―宮本輝著『潮音』の二重構成について」

【窓辺より】
中川正子/平井珠生

【今月のエッセイ】
竹永知弘/志磨遼平

【詩歌】
西村麒麟

【強力連載陣】
井戸川射子/鈴木涼美/藤野可織/渡辺祐真/頭木弘樹 ほか

【文學界図書室】

表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.

※「文學界」電子版は、紙雑誌版とは一部内容が異なる場合、また、応募できないプレゼントや懸賞がある場合があります。ご了承のほど、お願いいたします。

最近チェックした商品