文學界 2025年10月号

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文學界 2025年10月号

  • 著者名:文學界編集部【編】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 文藝春秋(2025/09発売)
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内容説明

1933年創刊の月刊文芸誌。純文学を中心に小説作品を掲載し、近年だけでも又吉直樹「火花」、村田沙耶香「コンビニ人間」、李琴峰「彼岸花が咲く島」など多数の芥川賞受賞作が出ています。また「JAZZ×文学」「甦る福田恆存」など、特集記事も話題を呼んでいます。

目次

■目次より

【新連載】
町屋良平「無限水晶」
飼い猫の死体と寝た夜、ヒトラーを崇拝しつづけた駐独日本大使・大島浩のことをふと、思い出した――

【創作】
筒井康隆「蒲鉾と高下駄」
坂崎かおる「へび」
三木三奈「わずらい」

【対談】
川上未映子×頭木弘樹「痛みの一回性を取り戻す」
國分功一郎×若林正恭「ネオリベの帳を越えて」


特集 綿矢りさ『激しく煌めく短い命』刊行記念
【インタビュー】
「人間くさい百合小説」聞き手・江南亜美子
【書評】
武内佳代「真摯で、丁寧な、新境地としての小説」
首藤凜「生きる体で得ていく愛」


【作家論】
渡邊英理「言葉が世界を異化する―『たえまない光の足し算』と日比野コレコの現在」

【批評】
中村拓哉「日本語ラップ・ビーフ小史 アグレッシヴなディスクールについての覚書」
山本浩貴(いぬのせなか座)「ささやかな「本当らしさ」からこの世界そのものの「フィクション」へ――日記/ホラーブームと『恐怖心展』『魔法少女山田』」

【最終回】
金川晋吾「でもだからこそ日誌」

【今月のエッセイ】
藤嶋陽子/関口佳那/栗原知子/山内萌

【窓辺より】
灰谷魚/きくち/野尻(無尽蔵)

【詩歌】
海東セラ

【強力連載陣】
松浦寿輝/鈴木涼美/藤野可織/渡辺祐真/松尾スズキ ほか

【文學界図書室】

表紙画=下山健太郎
グラフィックデザイン=REFLECTA,Inc.

※「文學界」電子版は、紙雑誌版とは一部内容が異なる場合、また、応募できないプレゼントや懸賞がある場合があります。ご了承のほど、お願いいたします。

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