内容説明
歌舞伎町の片隅で発見された町会長の死体。
警察は病死と判断するが、その後も失踪者が続く。
そして、得体の知れない企業によって街は蝕まれていく。
この静かな恐怖と比例するように広まる、伝説の暗殺者集団〝歌舞伎町セブン〟の名……。
今、この街で何が起きているのか!?
〈ジウ〉サーガ・第二ステージ、ついに新装版登場!
〈解説〉宇田川拓也
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MioCastello
9
シリーズ物の第6弾だがシリーズを通して初読み。コンプライアンスにやたらと神経質な現代の世相を反映してか、ハードボイルド小説なのに暴力的描写や性的描写がおとなし目で歌舞伎町の妖しい魅力が充分に描ききれていないのは誠に残念。昔馳星周の「不夜城」シリーズや大沢在昌の「新宿鮫シリーズ」を貪るように読んだ。はっきり言ってそれらの二番煎じ。それなりに満足感は得られたがシリーズを第1弾から読む事も続編を読むこともないだろう。 2025/08/09
本の虫
5
事は続いてた。新しいセブンの誕生か。東刑事には侮れない。2025/09/12
ネコ虎
4
余り緊張感が感じられなかった書き方だったが、誉田哲也ってこんなもんなのかな。2025/11/13




