内容説明
新宿で在日朝鮮人会社社長が殺害された。被害者を内偵中だった公安外事二課は、密かに捜査を開始。だが、事件背後の不審な人脈を手繰っていた捜査一課の東警部補が、彼らの前に現れる――。CIAも血眼で行方を追う「アイアン」とは何か。激しく対立する刑事と公安の男たち。国境の島・対馬で彼らを待つ恐るべき真実とは。〈解説〉宇田川拓也
※以前配信されていた『国境事変』と本編は同内容になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
170
ジウサーガ4。警視庁捜査一課東警部補、警視庁公安部外事二課川尻巡査部長、対馬南署刑事生活安全課桑島巡査部長。この3人による捜査が交差し、対馬での大捕物に集結していく。北朝鮮の暗躍と、在日朝鮮人との繋がりを暴露するかのような展開。日本人の危機意識への警告になっている。2025/03/14
糸巻
22
あらすじを読んで公安の話かぁ…となんとなく積んでいた作品。【ジウ】サーガの新作が出るとわかったので手に取ったけど早く読めばよかった〜面白かった!東警部補と公安の川尻、2人が出会うことになった事件はお隣の国が深く絡んでくる。本作を読んで公安が普段どんな事をしているのかよく分かった。それから日本に産まれ日本の教育を受けていても「在日」と呼ばれる人達の気持ちも。任務の中身は違っても治安を守る為のそれぞれの矜持が描かれていて良かった。2026/06/09
ふぃえ
8
<ジウ>サーガシリーズ第4作スピンオフ。警視庁捜査一課の東、警視庁公安部外事二課の川尻、長崎県警津島南署の桑島、三種三様の警官たちが、朝鮮半島に一番近い対馬に絡む事件を追います。視点が変わるので飽きずに読み進められます。ラストのドンパチの結果、残念なこともあったけど、概ね無事制圧・解決ですっきりです。2026/02/04
那義乱丸
6
特捜サイドと公安サイドと視点が頻繁に入れ替わり、時系列も前後したりするので半分近く読み進めた頃にこんがらがってきてさいしょから読み直すことに。2つの視点に加えて一人称の別サイドも出てきたのにそれをきちんと読み取れてなかったから混乱したようだった。北朝鮮、在日、戦術核兵器というものが題材になってて難しい内容だった。同じ警察でも刑事と公安はまったく違うんだと改めて思い知らされた。終盤、アカイって名前が出てきて「あっ」ってなった。ジウサーガのアカイさんは公安だったのねと。←とても重要なシーンなのにこんなことをw2025/09/01
ゆぅちゃん
6
いやぁ…話の規模がでっかいわ。実際問題だから読んでて辛いね…そう思う事しか出来ないけど、、、。話としては公安に離島に外国にと、登場人物も場面も多くどう繋がるか先が気になった。あっけなく終わった印象があるけど…。2024/12/11




