内容説明
物だけでなく知恵も貸す江戸のレンタルショップには、
口は悪いが情に厚い娘店主を頼って
今日も訳ありのお客がやってくる──
読み心地満点の書き下ろし時代小説 第6弾!
「試してみな。駄目だったら相談に乗るぜ」
江戸庶民の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、
口は悪いが気性は真っ直ぐで、厄介事を丸く収めると評判の江戸娘。
そんな湊屋の暖簾を、今日も事情を抱えたお客がくぐる──。
軽業を披露する旅回りの童が全財産を損料にして借りた物とは?
深夜の店に忍び込み、何も盗らずに出て行く賊の正体は?
絵草紙に描かれた隠金の言い伝えの虚実は?
庸の家に現れた赤子の化け物が家人を脅す目的は?
お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第6弾!
<目次>
十六文の貸し物
風鈴を三十
絵草紙と隠金
名残雪の別れ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
77
シリーズ第6弾。江戸のレンタルショップ「湊屋」の両国出店の店主お庸。本店のオーナー・清五郎への想いを断ち切るべく努力を重ねながら本日も男まさりの仕事ぶり。今作もこの世に起こる出来事、この世ならざる物の仕業がお庸たちを悩ます。風鈴30個をレンタルした瀬戸物屋の男。目的は鳴子(罠)代わりだという。盗まれる物はないが、物が動いているというその正体は?日本の某土地に眠るという隠し金の存在。芝居小屋の戯作の手伝いをしている男に乞われお庸が向かった山村の謎。オチがスッキリ。どれも複雑怪奇な話がなくてサクサクと面白い。2025/05/23
真理そら
42
お庸ちゃんはすっかり大人になって清五郎への思いもおりょう姉ちゃんへの気持ちも自分の中で消化しようとしている。越後獅子の話が悲しくて切ない、ずっと秘密を抱えたままで辛かったよね。隠金を守っているかもしれない小さな村の話には「清五郎って何者?」と思わせる要素もあってシリーズの続きが楽しみだ。2025/07/11
み
18
さくさくと♪あたしは、綾太郎さんと半蔵さんオシですよ(^_-)-☆最終話が、何とも可愛らしかったわ。2025/09/24
いえのぶ
2
両国で損料屋の主を務めるお庸が江戸の街の厄介ごとに首を突っ込みなんとか解決する。父親を16文で借りたいなど。2025/09/22
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