サンデーうぇぶりコミックス 僕が死ぬだけの百物語（１０）

著者名：的野アンジ【著】

小学館（2025/05発売）

• ISBN：9784098540891

内容説明

百物語、完結。全ての謎が解ける最終巻！

或る日、ひとりの少年が始めた百物語。
一晩にひとつ語られた怪談は遂に「百」へ到達する。

「謎が謎を喚ぶ」ホラー・オムニバス、全ての「謎」が解ける最終巻。

・収録話
第九十一夜 ポルターガイスト
第九十二夜 座敷わらし
第九十三夜 心霊写真
第九十四夜 ここにいるよ
第九十五夜 あの祠
第九十六夜 完璧なコピー
第九十七夜 こっくりさん
第九十八夜 冥婚
第九十九夜 トイレの花子さん
最終夜 お母さん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちょん]

1～10巻まで読了。怖いんだけど、なんだか今の気持ち的には救われました。怖いんだけどね、めちゃくちゃ怖いんだけどね:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ絵もストーリーもとても好きな作品です、怖いんだけどね。

2025/06/22

[地下鉄パミュ]

なるほどな結び方で締めましたね。納得のラストと100物語の100話目。綺麗に畳めて一安心です。最初の構想から100物語だから100話。構想通りに終われたのは作者冥利に尽きるんじゃないでしょうか。打ち切りで超速で畳まないといけなくなる作品も有る訳で、描き切れたとても幸せな作品だったと思います。内容は全然幸せでは有りませんが。1話毎のレビューは再読時に改めて書かせていただきますね。もう一つ良かったのがタイトルの意味の回収ですね。あと季節ネタで夏に合わせて読んだ訳ではなく、買えなかっただけで自分の無精です笑

2025/08/16

[sasaki_1/700k]

綺麗に完結したなあ。またホラー描いて欲しい絵の力がある漫画家さん。話もバリエーションに富んでいて、とりあえずなんかホラー漫画に興味が出たのではじめて手を出したいという人（そうそうおらんけど）を引き込むのに大変よろしいシリーズでした。

2025/05/27

[✼なぁ✼]

完結！構成がとても好き。

2025/05/29

[ささやか@ケチャップマン]

終盤の語りはややクオリティが薄味だったように感じたが、10話×10巻で百物語と綺麗に後味悪く終わっており、全体としては合格点の作品だったのではなかろうか。あとがきを読むと編集さんが本作をきちんと把握しており、地味に有能な印象。

2025/08/13