内容説明
東舞鶴に存在する馬耳村(ばじむら)では、奇怪な道祖神が祀られている。
神名は『砥笥貢神(とすくがみ)』といい、石に刻まれた姿はとても醜く、人々からは災いを防いでくれる神ではなく『祟神』として恐れていたのである。
昭和八年の師走のある日、村で一人の男の死体が発見される。男の輪郭は奇怪に輪郭がねじ曲がり、左眼がつぶれており、その姿は砥笥貢神にそっくりだったのである。
一方その頃、京都地方裁判所の検事・桂万治は、東京からやってきた美貌の若き天才検事・朱雀十五と馬耳村で見つかった死体の調査に赴くことになる。
しかし、二人が来てから村では奇怪な事件が次々と起こるようになり……。朱雀十五が視力を失った秘密と運命の出会いが描かれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃるび
11
シリーズ第7弾ですが、6を抜かしてた…朱雀がまだ目が見えていて検事だった頃のお話。久しぶり過ぎて所々覚えていませんでしたが、雰囲気は抜群で楽しめました。色んな情報が最後に繋がってくる所がいい。時間があったら1からまた読み返したい。2025/07/22
ミモザ
3
なかなかに重かった。 過去シリーズの伏線回収巻?2025/09/28
只今小説熟読中
3
朱雀十五たちのルーツを知ることができました。 作中の出来事や事件からも「化身」という単語が相応しいと思えました。2025/09/23
まいまい
3
シリーズ7巻は朱雀十五の過去編。このシリーズの登場人物をすっかり忘れてるから1巻から読み返すと決めた!2025/06/03
ももこ
2
ホラー文庫版シリーズ7作目。 時は遡り検事時代の話。 怪異としか言いようがない現象を納得させる話の運びはもうひとつのシリーズと通じるものがあり面白い。2025/08/07




