内容説明
噴水の水が葡萄酒に変わり、空にキリストの御姿が現れるーークリスマスミサでの奇跡調査のため、平賀とロベルト、アルバーノの三神父はオーストラリアへ。ロベルトは、夢で不思議なカンガルーに出会い……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
20
今回の奇跡調査はオーストラリア。クリスマスの教会で水がワインに変わり、空に黄金色のイエスさまのお姿が。またもや歴史に気象アボリジナル文化まで、情報てんこ盛り。そしてお楽しみのロベルト母さんに手抜きはなし。楽しかった!2025/04/27
ミキ
20
2025-35:面白かった!オーストラリアってカソリックのイメージがなかったけど原住民との軋轢とか勉強になった。チームが3人になって調査がスムーズになってる気がする。次はどこの国に行くのか楽しみだ。2025/04/25
Yuri
18
シリーズ第19作目。オーストラリアで起こる奇跡は、天空に光るキリスト像の出現と噴水の水がワインに変わるというもの。現地ツアーの様子は大自然を感じられてお得感。2025/06/16
まいまい
12
シリーズを長く追いかけていると、みんな元気でいてくれたらそれでいいんだよ〜って気持ちで毎回読んでる。巻を増すごとに拍車がかかる過保護ロベルト。2025/05/04
杳
11
おかんロベルトに苦笑しながら読んでましたが、ラストの人々への説教(演説)には、彼も訴えていたように、キリスト教徒ならずとも胸に手を当てて自身を省みるものがありました。やっぱり、ロベルトだなぁ。2025/04/27
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