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内容説明
「タイムマシーンがあったとして、どっからやり直したらいいかもわからない―。」
図書館で偶然再会した勝男と鮎美。驚き混乱しつつも、出会った頃のことを思い出す2人。
その時勝男の心に宿った鮎美への思いとは―!?
さらに故郷大分への帰省、両親や兄弟の問題、そして鮎美の新しい恋人ミナトの問題も明らかになっていく。
『まめとむぎ』(双葉社)との作品を超えたコラボマンガも収録。
CREA夜ふかしマンガ大賞1位、宝島社「このマンガがすごい!」オンナ編第4位など各所で話題沸騰の人気作、第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
21
姪っ子のジェンダー問題。今あの祖父母に会わせたら、絶対に傷つくに決まってる。兄夫婦がちゃんと娘の気持ちを大事にできる人たちで良かった。海老カツも変わってきたなー。2025/04/15
コリエル
7
エビカツの実家色々抱えすぎぃ。でもまあ実際のとこ人生色々あるもんだよな…。鮎美サイドも結婚観等の相違で今彼と上手く行かなかったが、様々な既成の概念の疑義を提唱するスタイルのこの作品で鮎美の結婚願望だけは固定のものとして維持されてるのがちょっと意外だな。まあ色んなことに異議を唱えていったからって旧来のスタイル全部を否定するのもそれはそれで愚かなことか。2025/04/10
かなっち
4
勝男さんの成長にただただ目を見張る…第3巻。もう誰にも、彼を昭和脳だなんて言わせません。元カノは勿体ないことをしたと思いますが、あの別れが無かったらこの変化は無かったでしょうし、人の縁って不思議ですね。多分今の彼を見たら、鮎美さんも気持ちが再燃するのではないでしょうか。傷心、真っ只中ですし。それはさておき、そんな勝男さんだからこそ、姪っ子のジェンダー問題にも対応できたんでしょう。両親共々守ろうとする、優しい世界にホッコリしました。一方で、バリバリ昭和な勝男父には、相当なアップデートが必要そうですけどね。2025/10/29
aof
3
勝男がまだ気持ちが残ってるって自分の気持ちに素直になって台所に座って泣くとこ、鮎美が内省じゃなくてばかやろーって泣くとこ。どっちもよかった。 素直に自分を表すのってほんとはすごく難しいから、それができる二人はすごく魅力的。 あと、ミナトは元カレそっくりすぎて、なんでああなるのかもっと掘ってほしかったwww2025/04/19
laili
2
すき焼きの方。ドラマも面白くて一気読み。モラっぽい男性といることが幸せなのか?悩む姿もリアルだし、別れたら若い子にいっちゃってすぐ振られるのも、別れたのに思い出しちゃうのもリアル。。また、男女お互いこっちが大変論争笑 あるあるですが、やはり女性は今の時代同じ賃金をもらいながら家事負担多め、産むのも女、さらにホルモンバランスの波に毎日飲まれていることを考えたら私は来世は男一択。取り分け日本は大分変わってきたけど、まだ同世代には男尊女卑をジワジワ滲ませる人、結構多い。こんなふうに話し合って歩み寄れたらよいね。2025/12/07




