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内容説明
生かされたこの命で僕に何ができるだろう―― シャーロックとウィリアムの“最後の事件”から三年――。MI6はルイスを中心に大英帝国の治安維持に努めていた。英国政府からルイスらに新たに課せられた任務は、“飴（キャンディ）”と呼ばれ密かに流通する謎の薬物の正体を突き止めること。世界の覇権をめぐる大国間の“戦争”の影がちらつく中、向精神作用と高い依存性で“飴”は静かに英国を蝕んでいく。一線を退いたウィリアムが、相談役（コンサルタント）として打つ手は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミキ
16
第二部スタートか。事件が壮大で難しくなってきてるな。2025/05/02
わたー
13
★★★★☆「まだらの紐」編。原作通りにホームズが事件解決に臨むいわば表の事件と、とある薬物を追うMI6という裏の事件の2軸で描かれており、「まだらの紐」事件の新解釈として興味深かった。当時の世界情勢も話に組み込んでいるのも然り。2025/07/30
うめきち
9
ルイスが頑張ってる。番外編が好き2025/06/19
ナセル
7
第二部開始、それぞれ自分で考えているつもりでもウィリアムの想定内ってのがすごいというか。2025/05/08
かなっち
6
2025年5月新刊。待ちに待った、第二部が始まりました。ルイスを中心に、MI6として大英帝国の治安維持に努めていたのですが。今回新たに課せられた任務は、密かに流通する謎の薬物の正体を突き止めること。向精神作用と高い依存性だけが問題かと思われましたが、世界の覇権を巡る大国間の戦争がチラついて緊張感が高まりました。と書きつつ、今までと違ってウィリアムが全面に出ないのに、皆が彼を思って推理しながら行動するのが面白かったですね。皆に愛されてるのも萌えますし、ホームズ達も加わって一体どんな結末を迎えるのでしょうか。2025/06/10
