双葉文庫<br> 神様の定食屋 : 5 この雨が止んだら

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双葉文庫
神様の定食屋 : 5 この雨が止んだら

  • 著者名:中村颯希【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 双葉社(2025/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528343

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内容説明

高坂哲史が、両親の遺した定食屋『てしをや』を妹とともに継いで三年。店は常連を中心に愛され、経営も軌道に乗ってきた。そして、哲史に神様から託されたもう一つの大切な任務である「死者の未練を晴らすこと」もつつがなく進んでいく。憑依された死者とともに哲史が作るのは、羽根つき餃子、〆の焼きそば、冬瓜のスープ……。ところが順調なはずの哲史の日常は、てしをやにライバル店舗が登場したことで大いに乱されてしまい──? 温かい料理が伝えた気持ちに涙が自然と溢れ出す、ハートフルストーリー第五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさきち

82
今回は雨を種とした5編。それぞれ涙を誘い、魂達の思いに心つかまれるのもよかったけれど、昼間や神自身が登場しないなど今までにないシチュエーションも楽しめました。それにしてもこのボロ神社の神様、能力においてもユーモアにおいても有能すぎる。2025/06/27

はにこ

72
このシリーズ、やっぱり素敵。この世に死者の魂が贈る最後のメッセージ。相手を思いやり、しがらみから解放してあげているよね。お局様も、ヤンママだった女性も素敵。レストランとかで偽りのメニューありそう。。味音痴だから絶対気づかないし。。志穂ちゃんの正義心は分かるけど、やはり言えないよねぇ、普通は。敦志くん、意外としっかりしてるから手綱取ってくれるかな。続編希望。2025/06/05

42
今回もウッカリ電車で涙する所でした。子供の幽霊とか、ベタ泣き案件じゃん!!でも「あざとさ」がなくて好き(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) 妹志穂との「葛藤」も優しく美味しく解決しちゃう神様素晴らしい。2025/03/27

papako

38
クーポンでゲット。私にはお店は無理なだろうな。『てしをや』の兄妹ふたりと同じような思考回路だわ。ライバル店の口コミは気になるし、ズルをしているお店は許せない。ひとりでぐるぐるしてドツボにハマりそう。マンネリではあるけど、サクッと楽しめました。妹は無事にカップルに。神様と主人公の絆はしっかり。だけどどこに物語が進んでいくのか?このままなんとなく続いていっちゃうのはもったいないかな。2025/04/11

なな

22
気づけばもうシリーズ5。最後の冬瓜のスープで泣く。私も飲んでみたい。2025/05/21

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