双葉文庫<br> 神様の定食屋 : 4 ハレの日のさじ加減

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双葉文庫
神様の定食屋 : 4 ハレの日のさじ加減

  • 著者名:中村颯希【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 双葉社(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575527100

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内容説明

両親の遺した定食屋・てしをやが大繁盛! 新たなバイトも雇い、やる気満々の高坂哲史のもとに、未練を抱えた魂たちも神様に導かれてやってくる。大切な人を失い、一筋縄ではいかない人たちの心をつなぐのは、死者たちの力を借りて哲史が作った温かな料理。エスニックな親子丼、特製ソースが決め手のアジフライ、お手製のふりかけ……。ところが、定食屋の繁盛はトラブルまでも引き寄せてしまい――? 作って食べたら心がつながる、号泣必至のハートフルストーリー第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

87
シリーズ第4弾です。シリーズモノあるあるですが、マンネリ感は否めなく、ついついサラサラと読んでしまいます。感動するそれぞれの話が4話で構成されてますが、やはり死者を交えた対話形式に素直に入りきれない自分が。ちょっと軽薄気味な兄のキャラに未だにハマれてないのも要因かなと。妹ともしっかり者で言うコトなしなキャラですが、なぜか親しみを感じきれず。きっと今の自分のコンディションがあまり良くないせいなのかもしれません。人にはきっと、そっとしておいてほしいトキもあるかもしれません。次作、読むかちょっと迷いますね。2024/01/10

はにこ

54
小春というアルバイトが新たに登場。どの話もじーんとする良い話だった。その中でも小春と頑固じいさんの話が良かった。今まで死者と生者を繋ぐ話だったけど、生者同士を神様の力を借りずに繋げたのに成長を感じた。血は繋がっていなくても不器用にお互いを家族のように思いあう二人にホロっときた。2024/03/19

あっか

44
シリーズ新刊。こんな短いスパンで新作が読めて嬉しいなあ。涙 今度こそ泣かないぞ…!と決めて読むのに、欠かさず毎話泣いてしまう随一のシリーズ。やっぱり親子系に弱い〜1皿目・玉ねぎの本分と、3皿目・ぼくのふりかけはもう号泣レベル…そして料理もめっちゃ美味しそうで、本当に、同じ手順で作ってみたい…!!!親子丼とあさりの味噌汁がもう想像するだけでたまらない〜。あさりの砂抜き時にアレを入れるなんて初めて知りました。玉ねぎをクタクタに煮るためのひと手間も。てしをやも哲也もまたひと皮剥けて成長して、それも嬉しい。2023/12/15

36
スゴく好きだなぁ。 A軽い中で、お料理通して泣きドコロなエッセンス入れてる所。 出来れば続編お待ちしてます!2023/11/13

ゴルフ72

28
シリーズも4作目なんですね!流石に少し・・・と思えますが、今回も亡くなってしまった人の思いを哲史の体を借りて思い人を前向きにさせる、そんな物語は今回もハートフルなものでした。小春ちゃん今後もてしをやを宜しくね!2023/12/07

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