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内容説明
世界コンクールに向けた激動と、別れの時
日本代表メンバーたちの新たなオーディションが始まる。
座席を決める大事な場面で青野が希望を出したのは、
”一番後ろの席”だった――
そして季節は3月上旬。
3年生の卒業式がやってきて…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カブ
20
3年生卒業の季節。別れとは違う始まりの予感。これからも楽しみ。2025/03/27
碧緑（あおみどり）
11
最新刊の13巻の方を先に読んでました。ジュニアオケのオーディション→3年生の卒業→ジュニアオケの大会前、審査員であるハジメの父、佐伯直のドイツ時代の幼馴染、マリーを含むドイツチームの来日、と続きます。冒頭では小桜ハルといい感じのハジメですが、春休み中は律子と「デート」。ハジメさあ、浮気して離婚した父親に怒る前に自分の「天然たらし」を自覚せえよ・・・と、表紙カバー裏のおまけ漫画を見つつ苦笑したりして。この話の最後では律子とハルの、どっちかに決まるのかな。2025/11/26
葉鳥
6
先輩たちがとうとう卒業してしまって寂しい。千佳の回と原田の贈る言葉が良かった。相変わらず音楽の描写に圧巻。青野はどっちに気があるんだ…？舞台はジュニアコンクールへ。2025/07/20
かなっち
4
2025年3月新刊。随分久しぶりだと思ったら2年ぶりの新刊でした、ジュニアオーケストラの練習と3年生の卒業編になります。出会いと別れを経験し、ライバルや仲間と切磋琢磨し、どんどん成長する彼らが眩しくてやっぱり青春は良いなぁと実感しました。コンクールでも海外の強力なライバルを前に、これからも進化を続けるのでしょう。一方で青野君父の、不穏な感じは気になりますが…。その青野君、演奏はピカイチなのに恋には疎いようで、彼に恋する女の子たちは苦労しそうで思わず同情しちゃいました(苦笑)。2025/04/23
Akio Aratani
2
久しぶりの新刊。 ３年生卒業とジュニアオケ、 楽しい2025/03/16
