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内容説明
繋がりと音が変わっていく。
定期演奏会オーディションで、同級生で同パートの佐伯に一時的に競り勝った青野。
しかし、想像以上のスピードで上達し、別人のような音を出す佐伯に、青野は圧倒されてしまい――！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むっきゅー
33
佐伯から衝撃の真実が語られる第4巻。コンマスを目指す青野は、自分に足りないものを探すため町井先輩に相談することに。｢音が聞こえる｣ようなアドバイスのシーン。前半パートはキラキラしてますね。しかし後半パート、佐伯の才能にひどく落ち込む青野、それを心配して家にまで来てくれた仲間達に、青野は自分の抱えてきた悩みや気持ちを正直に伝えた。それでいい方向に物語が進むのかと思いきや、佐伯も決心して話すことにした悩みが超大型爆弾でした。なんじゃこりゃーーーっ！2019/04/07
だまし売りNo
31
衝撃の事実を知って部活を辞めようとする。母親の「ダメ、絶対」は説得力がある。単に却下と言うよりも強い。2023/09/13
カブ
25
定期演奏会に向けて練習に頑張る部員たち。1人で演奏することと、オーケストラで演奏することは音を合わせていくこと。響き合う音が聞こえてくるようです。2019/08/31
ソラ
19
部活頑張る！から一転めっちゃシリアス展開。直はそれを今言っちゃうとはじめは余計に余裕なくなっちゃうよ…2018/12/01
緋莢
17
「周りの音とどう合わせるか」に悩む青野。皆の音を巧みにまとめる〝コンマス”原田の姿や町井からのアドバイス、弦楽器のトップ練習を見学した事で自分の目指すべき道を見つけます。しかし、佐伯の演奏に圧倒され、さらに母親が過労とストレスで倒れてしまう、という事態が発生。それだけなら、まだしも終盤のアレが・・・とんでもない爆弾が出てきました。衝撃って確かに大事ですが、これ上手く処理出来るのか？と心配になってしまいます。2018/11/08
