ビッグコミックススペシャル 機動戦士ガンダム サンダーボルト（２５）

著者名：太田垣康男【著】/矢立肇【原案】/富野由悠季【原案】

小学館（2025/02発売）

• ISBN：9784098633739

内容説明

伝説のシーン再び！ラストシューティング！

シリーズ累計550万部突破！
あの伝説のシーンが登場！宿命の対決どうなる！？

ソーラ・レイ発射後、地球連邦軍と南洋同盟の
最終決戦は第2ラウンドに突入。

ダリルはレヴァン・フウの遺志を継ぐことを決意し、
イオはソーラ・レイの破壊を果たそうとする。

一方、ジオンへの憎しみに囚われるカーラは
ソーラ・レイの第2射をジオン国民に発射しようとしていた…

それぞれの思惑と宿命が交錯する最中、
ダリルとイオの戦いの行方は！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[トラシショウ。]

「これだから天上世界の住人は気に食わねぇ⋯切り札を出し惜しみしやがって。あんな奴らを護る為の戦いじゃあ⋯死んだ仲間も浮かばれねぇよ」。ホットロッド艦隊によるマイトレーヤ作戦最終盤、満身創痍のジオングでのソーラ・レイ中枢ユニット破壊を目指すイオ達と、僧正レヴァン・フウの遺志を受け継ぎカーラ抹殺とソーラ・レイ破壊阻止を狙うダリルのガンダムのソーラ・レイ内部での激闘と、連邦の防衛に痺れを切らしたウェリントン率いるアナハイムの「切り札」による猛攻の開始。ああ、ラストシューティングってそういう(以下コメ欄に余談)。

2025/03/03

[わたー]

★★★★★サンダーボルト版ラストシューティング、そして…やりやがった…やりやがったぞアナハイム…カーラのビグザムに対し、遠隔操作型の量産型ビグザムのレールガン装備を5機投入してくるとか、いよいよなりふり構わなくなってきた感がある。状況はますます混迷を極め、果たして最後はどうなってしまうのか。楽しみでならない。

2025/03/12

[へ～ジック]

撃ち合って、物が壊れて人が死に、そして心が失われていく。平穏を求める道もあったのに、戦いを選んだばかりに何もかもが無に帰していく。挙げ句の果てに秘密のベールが剥がされた。全人類の遺産の前にふんぞり返り、護り手を僭称する愚物共…。若者達に血を流させた末に斬り捨てるとは。理念という幻想を語るなら、真実を見せることは許さない。失望と怒りを齎す真実を持つことも許さない。カーラ！天誅を！その傲慢の源が人類の宝だというのなら、それごと消してしまえ。奴らの手にあるというだけで、その価値はなくなったのだ。

2025/03/01

[Tomoichi]

おっさんには、ガンダムへのオマージュがいいね。

2025/03/22

[うさみＰ]

これが第三の道。ラストシューティングの先の物語。・・・聴こえているだろう。聴こえているだろう。憎しみの砲身に流れるサンダーボルトがダリルの心を摩耗させる。連邦もジオンも腑抜けなら。次世代のＭＳでキャッキャしてたら、月を背にして余計なモノまで台頭してバカ野郎！！月を背にするのはXだけでいいんだよ。Iフィールドに負けるビームはザコザコ♡実弾兵器最高！！（ダインスレイヴは除く）最終決戦は本物のガンダムVS旧ザクなのかな。

2025/02/28