内容説明
与論島にある琉球式の城跡「与論城跡(与論グスク)」が昨年末、新たに国の史跡に指定される見通しとなった。与論グスクは14世紀前半から中頃にかけて築かれた最北端のグスクで、面積は2万6000平方メートルと沖縄県外のグスクでは最大規模を誇り、発掘調査によりグスクとして実際に使われていたことが分かっている。築城主については約600年前、今帰仁グスクを拠点に沖縄島北部から与論島、沖永良部島まで勢力を持った北山王の三男「王舅(おうしゃん)」であるとの説が伝わっている。
北山の勢力はいかにして海を越え、そして急速に絶たれたのか――沖縄県立博物館・美術館の山本正昭主任学芸員や今帰仁村歴史文化センターの玉城靖館長らの見解を交えつつ、現地調査と空撮により与論グスクを詳報する。
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