双葉文庫<br> 後宮の男装妃、龍を貫く

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双葉文庫
後宮の男装妃、龍を貫く

  • 著者名:佐々木禎子【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 双葉社(2025/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528213

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内容説明

義宗帝は翠蘭に華封国の成り立ちと秘密を語る。華封国は、初代の龍の乙女や子孫である歴代の龍、そして貴族たちの複雑な思惑によって、幾重にも呪いがかかった歪な国となり、滅びの危機にあるというのだ。時を同じくして、反乱軍の皓皓党が狼煙を上げる。戦火が後宮にも迫る未曾有の混乱のなか、義宗帝と翠蘭は他の妃嬪とも協力しあい、呪いの連鎖を断ち切り、華封国を救うべく奔走するが……! 山育ちの男装妃とキレ者の美形皇帝による、男女逆転中華後宮ファンタジー、堂々の最終巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

19
翠蘭に華封国の成り立ちと秘密を語る義宗帝。幾重にも呪いがかかった滅びの危機にある歪な国で、反乱軍の皓皓党が狼煙を上げる第6弾。呪詛の源が霊廟のある池の下に埋められたこの国の始祖である龍の亡骸だという衝撃の事実。さらに淑妃が秘密裏に作っていた火薬が入っていた壺が、何者かによって盗まれてしまう展開で、戦火が後宮にも迫る未曾有の混乱のなか、他の妃嬪とも協力しあい、呪いの連鎖を断ち切り、華封国を救うべく奔走する義宗帝と翠蘭で成し遂げた決着。終盤で大きく動いた感はありましたが、すっきりまとまった結末で良かったです。2025/04/03

16
シリーズ完結。何となく読了。皇后が可哀想に思うものの、良い結末なのでは?2025/08/23

はなりん

10
シリーズ最終巻。意外な結末でした。皇后が懐妊で夏往国に帰る出発準備が進むなか、反乱軍が動き出す。過去の龍達の手記を読み解いたり、火薬の武器を開発したり、妃嬪達も協力して、反乱軍を迎え撃つ皇帝と翠蘭達。全て皇帝の掌の上な感じでしたが、鎖国という手段ですが国も夏往国から自由になり、後宮も解散され、翠蘭に着いていく自由を手にした皇帝は幸せそうでよかったです。夏往国で息子の龍が成長した時どうなるのかしら?と思わないではないですが。想像しない終わりとちょっと疑問が残る終わりでした。2025/05/05

Hanna

7
シリーズ第6弾。久々の男装妃。龍は果実を好み、そればかりではなく他のものを食べるものもいるとのこと。龍の食べ物について注目しているのって、そういえば珍しいなぁと。2025/04/23

punto

3
シリーズ最終巻とは知らずに読み始め、終わってしまってびっくり。なんか以外に陛下とくっついて平穏に終わりました。2025/07/06

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