内容説明
歴代皇帝の魂を祀る霊廟を、義宗帝と共に訪れた妃嬪・翠蘭。皇帝と縁者しか足を踏み入れてはならないその場所で、二人は後頭部に打撲の跡がある死体を見つけてしまう。殺されたのは、後宮で悪名高き宦官、鄭安だと判明。秋官たちによる現場の捜査ののち、今回に限って、なぜか義宗帝は「鄭安の死の謎について調べよ」と翠蘭に命じなかった。皇帝のまっとうなふるまいに、逆に不安に駆られる翠蘭だったが……。山育ちの男装妃とキレ者の美形皇帝による、男女逆転中華後宮ファンタジー、第五弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
歴代の皇帝の魂が祀られている霊廟を訪れた翠蘭と義宗帝。二人は人気のないその場所で、後頭部から血を流してうつぶせに倒れた宦官の死体を見つけてしまう第5弾。殺されたのは後宮で悪名高い宦官で、現場の霊廟の床には燃え跡が残り、煙の臭いが漂うなど不審な点が残るものの、今回なぜか翠蘭に事件の謎を調べよと命じない義宗帝。そんな彼に不安を覚えながらも皇后の命で真相に挑む展開で、その思ってもみなかった結末に至るまでの過程で翠蘭もいつの間にか心境が変化してきたんだな…としみじみと感じましたけど、義宗帝の相談が気になりますね。2024/09/03
み
16
さくさくと♪後宮は、怖いトコロですね。とうとう唯一に!皇后の次の彼女の方が…、と思います。2025/07/19
よっしー
15
歴代皇帝の魂を祀る霊廟で死体を発見した皇帝と翠蘭。事件解決に向けて謎解き開始かと思えば、まさかの今回は手を出すなとのお達しが…。結局、皇后からの命令で事件を追う事にはなりましたが、いつもと展開が違った上に、皇帝自身も翠蘭だけを贔屓にしていた訳では無い事も明らかとなり…個人的に皇帝に対する好感度が一気に下がりました(笑 いや、皇帝であるし、後宮の女性達をどうこうしようと問題はないのだけど、今までの印象と違いすぎてついて行けないのかな。とはいえ、次で完結のようなので、早めに読みたいと思います。2026/08/08
はなりん
13
シリーズ5巻。代々の龍の霊廟を訪れた陛下と翠蘭だけど、そこで宦官の死体を発見。いつもなら、事件解決を命じられるのに、何もするなと言われモヤモヤする翠蘭。逆に皇后からは犯人探しを命じられ、結局動く事に。一応の解決にはなったけど、スッキリしない。結局陛下の異母妹は淑妃だったの?玉風だと思って読んでました。陛下と翠蘭の関係も少し進展。陛下が玉風に宮を与えていた事で、自分だけが特別ではないと嫉妬でモヤモヤしていたところ、皇后の懐妊を知らされ想いを自覚する。陛下はどうなのかしら。2024/10/26
punto
5
うおー、陛下がここへきて大人気に?私はそこまで押していないのでちょっと複雑です。2024/12/21




