講談社文庫<br> うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

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講談社文庫
うぬぼれ犬 お江戸けもの医 毛玉堂

  • 著者名:泉ゆたか【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2025/01発売)
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  • ISBN:9784065361498

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内容説明

夫婦で営む動物専門の養生所「毛玉堂」に運ばれてくるのは多種多彩なけものたち。
医師・凌雲におんなけもの医のライバル登場!? そして美津との関係にも変化が訪れ――

「お江戸けもの医 毛玉堂」シリーズ第3弾!

目次

よごれ猫
猿田彦
うぬぼれ犬
愛馬小栗
金八金魚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

78
シリーズ第3弾。江戸で動物専門の養生所を開いている夫婦・凌雲と美津。犬3匹と猫一匹の生活。その中の犬・黒太郎が老犬ゆえ認知症が進み朝夕なく付き添いが必要になった。患者はと言えば、美津の幼馴染・仙が連れてきた子猫の親が汚れが激しく洗う前に凌雲の看立てが。猫は綺麗好きなのに何故ここまで汚れているのか、原因を突き止めた凌雲。そして、今回新たな人物が登場。この時代では珍しい女けもの医。女性だからと見くびられながらもきりりとしたたたずまいと何より医者としての腕。仙の出産、凌雲夫婦の絆、女医の活躍、楽しみが増えた。2025/02/19

はにこ

69
飼い犬が老いていく姿を読んで、我が家の猫の老後を考えさせられる。変わっていく我が子を心穏やかに見送る心構えが必要だと思った。今回は、サルや馬や金魚まで出てきた。毛玉堂も大変だ。お仙ちゃん、お嬢様気質で好きなタイプではないんだけど、美津を大切にするところが憎めないのよね。先生夫婦、初心にもほどがあるね。。2025/04/02

ユエ

17
江戸の動物のお医者さん、第三弾。女医鈴蘭先生が登場。凌雲も(実在の方は知らないけど本作の)お仙も現代的価値観で生きているけど、鈴蘭は江戸の価値観の中でもがく女性だ。世界観の構築と差別化、現代ならブランディング上手なはずの、髑髏屋のお弓も然り。これはもちろんフィクションだけど、時代は違っても人間の本質なんてそう変わらんだろうから、マジョリティに屈せず、性別ではなく能力を評価し、動物との本当の絆を育める人たちもきっといたはず。そう願う。夫婦の絆も少しずつ前進中でほっこり。2026/06/07

小梅さん。

14
お仙ちゃん、お仙ちゃんが! 好き放題言っているようで、美津や動物たちへの愛情が素晴らしいお仙ちゃんが! 嬉しいよー。 新登場の医師鈴蘭さん。今でもそうなのに、この頃の職業を持つ女性はどれほど大変な思いをしたことか。 馬の一件、理解してくれる人がいてくれたことがとても嬉しい。 夫婦になったのに、なかなか進展しない美津と凌雲だけど、次巻ではなにかありそうな予感♪ ヒトと動物たちの間に起こる問題は、昔も今も本質は変わらないように思う。だからこそ、語られるあれこれが胸にささる。どんな動物も、幸せになってほしい。2025/04/06

なお

13
久しぶりのもふもふー。もふもふの介護は切なく。でも希望もあり。大きなことも派手なこともおきないけれど、心にしみる作品です。2026/05/29

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