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内容説明
「新書大賞2015」1位に輝く『地方消滅』著者にして「日本創成会議」座長を務める
増田寛也氏による、究極の“解決篇”が登場!
日本各地に眠る宝の資源を発掘し、磨き、売り込み、稼ぐには?
地方に魅力的な仕事を生むことで、人が集まり、街がつくられ、次世代へもつながる。
本書では、「地方創生ビジネス」10の事例を紹介。鍵を握るI&Uターン、地方ならではのIT活用、人づくり・場づくり、補助金からの自立、日本一の売り場へ並べる方法、農協との共存作法、小ささを逆手に取る方法、など「成功の極意」を惜しみなく伝える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
32
各章末に図式でまとめがある。宮城県・山元町の場合、PDCAサイクルを高速回転させ、IT農業(イチゴ栽培)で効率化を図った(49頁)。和歌山県・北山村はみかんをじゃばらにシフトし、地元で無視されているものにあえて価値を見出した事例(121頁)。氏の地方消滅させないための本にも思えるが、だからといって、優良事例を追随しただけでは成果は現れない。2番煎じが許されないまちづくりと思う。すぐに真似をすることしか考えないからつまらなくなる。ゆるキャラブームもそんな感じがする。ブームにしてはいけない。2015/11/23
しおり
6
地方創生に成功した10の事例を紹介していた。あとがきで述べられている通りだが、成功の法則を帰納しようとしても抽象的なものに終わってしまう。ゴールは一緒でも事情はそれぞれだ。小さな場所であればあるほど行政が関わることが多い。地元とよそ者を繋げられる存在がいると事業が軌道に乗りやすい。地方には仕事がないのではなく、面白そうなことがないと書かれていてその通りかもと思った。海士町の例が印象に残った。ゆかりのない島に移住するのはとても大きな決断だと思う。都会の価値観で生きていると痛感させられた。2021/12/25
Akitoshi Maekawa
4
増田さんの解説は少ないが、各地での事業成功の事例がコンパクトにまとめられている。地方創生の肝は魅力的な仕事と賃金。そう考えると、自前ですべてをするわけではなく、地元に何があるのか・外とどうやって組むのか、という座組みは一定の型がありそう。ただ読み進めていたり、事業を検討する側になって思うのは、それを本当にやりたいと言う、想いに溢れた奴がいるか、一人でいいからいるか、ということ。圧倒的当事者意識とかいいますが、机の上に向かってそんな意識はわいてこないよな、と思った一冊でした。2015/11/23
Ken
3
鯖江から世界を狙う青年プログラマーの話がよかったです。2019/04/02
Hikari Sakai
2
★★★海士町、西粟倉村など身近な成功事例を分析してあり 地方創生の王道を理解できる。変化に柔軟に対応できる行政のトップ(町長など)と、テクノロジーに詳しく行動力がある若者(地元でも外様でもOK)の2名がいると成功率が高そう。あとはその2名を支える周囲が大切。2020/04/27
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