Kラノベブックス 悪魔公女５

著者名：春の日びより【著】/海鵜げそ【イラスト】

講談社（2024/12発売）

• ISBN：9784065383094

内容説明

かつて「帰りたい」と願った、夢に見た“光の世界”――目覚めると私は前世の姿、塔垣柚子としてそこにいました。異世界で悪魔として……ユールシアとして生まれ育った記憶をほとんど失って。しかも、身体は五歳の幼女！　これって、二度目の転生？　それともタイムリープ？　もし時間が巻き戻されたのなら、かすかに思い出せる前世、身体が弱く何年もベッドに寝たきりで十代前半で亡くなった柚子の生をやり直しましょう。ですが、私の悪魔としての邪悪な気配に引き寄せられるのか、私の周囲には人の悪意や悪霊が集まってきます。そして、ふと気づくと私を見ている、どこか見覚えのある黒猫、あなたはだあれ？　待望の第二部、現代日本を舞台にスタート！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[すがはら]

ゆるふわ悪魔が現代日本の２代目社長一家の末娘である柚子の中に宿りました。本人に全くその積りもないのに、何故かハートウォーミングな展開の中心にいる柚子さん。本物の柚子は高熱が続いた時に亡くなってるのですね。温かい家族を思うと複雑。でも自分が悪魔だと自覚した柚子の怖くて格好良い感じがゾワゾワ来て素敵でした。最後は、婚約打診で戸惑ったところから急に20年くらい飛んだのか、状況が掴めないままに５巻終了。次で柚子編終わっちゃうのか、ちょっと惜しいかも。

2025/08/30

[ささきち]

現代に帰ってきたぞ！な第2部の始まり。といってもユルとしての記憶がなぜかなく力も封じられ複数の記憶が混ざった状態で自分はなに？というホラーゲームの導入みたいやなと思いましたよ。そしてまた幼女からスタートするがなぜか変質者やら犯罪事件に定期的に巻き込まれる謎の体質を持ちながらも、無自覚でも悪魔としての力を適度に出したりどこから出てきたのか謎なワカメの精霊によって平和な日常を謳歌するユルこと柚子。時間が経っていくにつれこの世界は現代日本ではなくゲーム世界なのでは疑惑が出るが名前が微妙に違ったり霊や悪霊に

2025/07/01

[史]

現代社会でも悪魔は健在。

2025/02/04

[Merino]

★★★★☆

2024/12/31

[ルタベガN]

ワカメがまた無限召喚されてるじゃないか。

2025/01/05