- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
海の映画が映画祭のグランプリに選ばれ、その結果にショックを受けるうみ子。さらに海の映画がカナダで上映されることになり、うみ子もカナダへ誘われたが……!? 「このマンガがすごい!2023」オンナ編6位、「マンガ大賞2022」9位、手塚治虫文化賞マンガ大賞ノミネート、NHKほかTVなどでも紹介された超話題作の最新刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
56
【今は 流されていくしか術がない】海が映画祭のグランプリに選ばれ、結果にショックを受けるうみ子。それは、美大映像科の学友も同じ。その一人・山口の「先輩のグランプリでかなりグラついて、自分に持ってるものってなんだっけって、めっちゃ考えたんですよね」という愚痴話を受け、うみ子は、「人は人、自分は自分って思うんだけど、どうしても影響は受けちゃうわよね。それは、波紋のように広がって…でもそれって、そんな悪いことじゃない気がする/山口さんが動いた波で、また誰かが動くかもしれなくて、そうやって波が広がっていく」と……2025/07/03
雪紫
42
ひとつの映画から、波は広がる。流されてるだけと言いながらもうみ子さんも立派に行動力あるんだよ・・・。友達メインの番外編含めて行動や、我慢について考えさせられる。良かったようみ子さんと言いたいのに間髪入れずに試練与えるのやめてー(今度はそれ?次巻まで待つの拷問!)!2025/04/27
たまきら
37
今回も素晴らしかった。ワタシ19日に53歳になりました。なんだかついこの間まで美大生だった気がするし、数週間前にバックパック背負ってインドやらあちこちの旅行から帰国した気もするんですが、そう、気づけば時がサクサク私たちの命を削っていきます。夫と「やりたいことはやらないとだめだね」と慰め合って…って、何が言いたいかと言うとほんと、人生って短いということ。若さってすごいエネルギーで、その波の力に圧倒されますが、うみ子さん、経験という名の静かな大海のパワーもなかなかよ。次回作、楽しみです。2024/12/26
ミキ
32
やっと海子さんのグチグチが終わった感じ?2024/11/15
Tomo
31
海君に一緒にカナダに行かないかと誘われるうみ子さん🇨🇦 PFF(ぴえフィルムフェスティバル)のプロデューサー古田さんが、うみ子さんの出品作品を褒めてくれて少し救われた気持ちになりました👏 次巻8巻が気になり過ぎて、眠れませんꉂ🤣𐤔2025/07/21