新・綱領教室(上)――2020年改定綱領を踏まえて

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新・綱領教室(上)――2020年改定綱領を踏まえて

  • 著者名:志位和夫
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 新日本出版社(2024/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784406066709

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内容説明

地球環境破壊への対応、ジェンダー平等の実現などのほか、「人間の自由で全面的な発展」を「自由」論の核心的な内容としている党綱領。
その綱領の全体像を解き明かしながら、日本共産党が現状をどうとらえ、その未来をどう切り拓こうとしているかを、分かりやすく書き下ろします。「安保条約」「憲法と自衛隊」「天皇の制度」などでの疑問にも、掘り下げて解明!

〈目次〉
序論
党の綱領の基本的性格、現綱領にいたる改定の歴史、全体の構成について
 党の綱領とは何か、その基本的性格について
 現綱領にいたる改定の歴史について
 綱領の全体の構成について──最も合理的な構成

第一章 戦前の日本社会と日本共産党
 ここには日本共産党の立党の原点がある
 今日の日本の政治・社会の後進性は、その多くが戦前に根をもっている
 戦前のたたかいは歴史によって試され、歴史が決着をつけた

第二章 現在の日本社会の特質
 きわめて異常な国家的な対米従属の状態
 「ルールなき資本主義」──財界・大企業の横暴な支配について
 対米従属下での日本独占資本主義と日本政府の対外活動について
 解決できない多くの矛盾──情勢を根底からとらえる

第三章 二一世紀の世界
 20世紀の人類史の巨大な変化の分析にたって、21世紀の発展的展望をとらえる
 2020年の綱領一部改定──「二つの陣営」論を全面的に清算、リアリズムでとらえる
 20世紀に起こった人類史の巨大な変化
 資本主義からの離脱の道に踏み出した国ぐに
 21世紀の新しい世界をどうとらえるか(1)
 ──「世界の構造変化」が生きた力
 21世紀の新しい世界をどうとらえるか(2)
 ──世界資本主義の経済的・政治的矛盾
 国際連帯の諸課題について

 資料
 (注)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

2
支持者ですらない私が読んでみました。共産主義や共産党に対する誤解等は当然持っているものと思いいますし、こうしたことが目を曇らせている可能性はあるのですが、感想を述べてみます。 その通りだよね、と頷くことができる主張、考え方は散見しますが、その根底にある姿勢がどうもなじめない。言葉には思想、姿勢がにじみ出ると考えますが、「指摘」を繰り返すことがどうもしっくりとこないし、共産主義の根底に「発展」があることは理解していますが、共産党は発展ばかりしていて、嘘っぽい。(続く)2022/07/30

takao

0
ふむ2025/04/17

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