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内容説明
裏路地で襲い掛かってきた風変わりな武器と戦闘技術を持つ女を撃退したジグ。しかし彼女の正体は二等級の冒険者だった。殺せばすぐに足がつき、見逃せばシアーシャに手が及ぶとも限らない。残された手段は一つ、それは他のどの方法よりも困難が予測されて……奇異の目に晒される中、一際目立つ“憎悪”の視線を感じたジグ。彼の前に現れたのは――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
12
★★★★☆高位の冒険者とも渡り合えちゃう主人公の異質さよ。魔法が使えないことがディスアドバンテージになっているようには全く見えないんだが…2024/10/09
ささきち
8
2等級という人外に足を踏み入れた冒険者相手に武器と片腕ぶっ壊されたとはいえ勝利したジグさん本当に強いよな。感情よりも今後のことを考えて殺しに来た相手でも殺さずに契約するんだから大人よね～でもジグの大怪我を見て色々と複雑な気持ちなのはシアーシャの方だし他にもジグの悪口を言うバカなどに怒るなど少しずつ人間ぽさが出てきてるやん！と思うのだが、最後のジグ相手に背中とはいえ裸を見せたりするのは女性としての自覚があるのかないのか？ｗそんな2人の関係にニヤニヤしたかったのだが時々殺気を放っていた謎の相手はジグの仲間？2024/12/07
毎日が日曜日
6
★★★+2024/10/09
かなっち
4
命を狙った者と狙われた者がバディを組み、一緒に異国へ逃避行するお話第3巻。すっかり冒険者ぶりが板について、着実にレベルアップしていく様子は頼もしい限りです。と書きつつ、目立つと色々と厄介ごとに巻き込まれるのが世の常で、この2人も例に漏れずでした。ですが、ジグの戦闘力の高さに全く不安になることなく、護衛として最高の人材なのを改めて実感するのです。でも、最後に登場した過去の知り合いは一筋縄ではいかないようで、ドキドキしながら次巻待機となりました。それはさておき、この2人は、恋愛面は期待しない方が良いんですか⁉2025/02/01
みやしん
4
冒険者と傭兵の違いは素人目には似たりよったりに見えてしまうが、両者を隔てる溝に影と孤独がある。若干ヒロインが空気。2024/10/16
