トモダチゲーム（２６）

著者名：佐藤友生【著】/山口ミコト【原作】

講談社（2024/10発売）

• ISBN：9784065370186

内容説明

仲の良い友達とともに大金のかかったゲームに挑戦！　ゲームクリアのコツは“友達を疑わないこと”。だが、一度の裏切りが疑念を生み、ゲームは息づまる心理戦となる！　金か友か？　人の心をゆさぶる究極の頭脳ゲーム漫画、誕生！

最終ゲーム『友断ちゲーム』を経て、『トモダチゲーム』はついに最終局面！　マナブのマスクを外し、その正体を明かしたボスは…!?　「友一が犯した最大最低の罪」その真実が露わとなったとき訪れる結末はすべて友一が仕組んだものだったのか…？　隠されていた秘密、諸悪の根源。金か友情か、究極の選択の果てに掴み取った真実は――？金か友情か、究極の問いを放つ心理サスペンス漫画、遂に完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KDS]

遂に最終巻！連載開始が「別冊少年マガジン」の2014年1月号で終了が2024年9月号。10年と9か月の長期連載だ。読んだ直後にはもう続きが読みたくなるくらいワクワクさせられコミックスの発売を楽しみに待っていた十年間。前巻のラストではトモダチゲームのボスの正体が明かされた。この巻では更に数々の謎が解明されて張られていた伏線も一気に収束！「信頼」がこの作品のテーマだったことが浮き彫りになる。雑誌連載の最終回で終わってたら少しモヤモヤしたかもしれないが、書き下ろし番外編のおかげでスッキリできる結末になっている。

2024/10/10

[漫画専用アカ]

きれいにまとまった気がしないでもないけど、両親たちの因縁を絡めるのはともかく、運営にかかわる連中の謎が一切明かされておらず、そこはモヤる。思わせぶりにモニタを観ていた美女たちは、いったい誰だったのか。マナブ君の中の人は？？？？

2024/11/25

[わたあめ]

ついに完結してしまいました。最終的な感想としては、友一はいい友達に恵まれていて、羨ましいなという点と友達達それぞれがまともにかつ立派に成長していてすごいなと思いました。作品としては綺麗な終わらせ方だったかとは思います。

2024/10/19

[コウ]

「お金」と「友達」のどっちが大切か。結局これから始まって、最後もこれの選択を迫られる。だけど、最後の最後の選択は、今までのゲームからは考えられないくらいに綺麗なものでしたね。 ただ、あれだけのことをしておいて「トモダチゲーム」の終わり方としてはあっさりしすぎですね。

2025/01/24

[きのぴ王]

まぁまぁまぁ、「耐え」やな！ ありがとう！

2024/10/28